まいど、ひろきんです。
今日は国家公務員試験の試験内容についてお話していこうと思います。
安定を求めている人は、公務員になろうと思う人も多いのではないでしょうか。
実際に公務員になると、安定した給料をもらうことができます。
公務員は国家公務員と地方公務員の2つの種類がありますが、今回は国家公務員の種類別の試験内容について解説していきますので、これから国家公務員になろうと思っている人の参考になると思います。
国家公務員試験について
国家公務員の種類は、一般職試験、専門職試験、総合職試験、経験者採用試験の4つがあります。
それぞれの種類は、試験内容の難易度が異なったり、一定の経験や学歴が必要だったりします。
国家公務員試験の難易度は、地方公務員になることよりも難しいことが多いです。
そのため、合格するためにそれなりの期間を要する場合があります。
なお、自衛官と刑務官は人手不足のため、難易度は低めです。
これから、それぞれの国家公務員試験の内容を解説します。
一般職試験
一般職の仕事内容は、中央省庁や地方で技術開発や調整業務や政策執行などの仕事を行います。
また、基本的に各省庁に勤務しますが、地方に転勤する時があります。
大卒程度の試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
受験資格は、21歳から30歳未満の人が対象です。
一次試験 基礎能力試験、専門試験、一般論文試験
二次試験 人物試験
高卒者試験、社会人試験の試験内容は下記のとおりです。
社会人試験の受験資格は、40歳未満の人が対象です。
一次試験 基礎能力試験、専門試験、適性試験、作文試験
二次試験 人物試験
専門職試験
専門職の仕事内容は、行政分野に関わる専門のことに関する仕事を行います。
仕事の種類は、財務省、法務省、防衛省、外務省、労働基準監督官など様々な種類があります。
大卒程度の試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
一次試験 基礎能力試験、ほか種類に応じて異なります。
二次試験 人物試験、ほか種類に応じて異なります。
高校卒業程度の試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
一次試験 基礎能力試験、ほか種類に応じて異なります。
二次試験 専門試験、身体検査、ほか種類に応じて異なります。
総合職試験
総合職の仕事内容は、政策の企画の作成や法案の作成などを行って、行政を動かす仕事を行います。
総合職試験は、国家公務員試験の中で一番難易度が高いです。
なお、難易度が高いですが、高い役職につくことができます。
大卒程度の試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
一次試験 基礎能力試験、専門試験
二次試験 専門試験、政策論文試験、人物試験、英語試験
院卒者試験の試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
一次試験 基礎能力試験、専門試験
二次試験 専門試験、政策課題討議試験、人物試験、英語試験
経験者採用試験
経験者採用の仕事内容は、受験する場所にもよりますが知識や技術を必要とする仕事をします。
そのため、経験者採用に合格するためには、ある程度の知識や技術が必要になります。
係長級の試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
一次試験 基礎能力試験、経験論文試験
二次試験 政策課題討議試験、人物試験
その他の試験内容は試験内容や受験資格は、下記のとおりです。
一次試験 基礎能力試験、ほか種類に応じて異なります。
二次試験 人物試験、ほか種類に応じて異なります。
国家公務員試験に合格するには
国家公務員試験のそれぞれの試験内容などを解説しましたが、地方公務員と比べると難易度が高いです。
また、国家公務員試験を合格するためには、それなりの期間が必要になり、基礎能力試験や論文試験の勉強や面接試験の練習を行う必要があります。
独学で勉強しても合格が難しい時には、公務員試験対策の予備校や通信講座を利用すると効果があるかもしれません。
なお、公務員試験対策で予備校に行くとスケジュールを組んでくれます。
そのため、自分でスケジュールを組めない人は、予備校に行くことをお勧めします。
まとめ
このように国家公務員には、4つの種類があり、公務員試験の内容が異なります。
そのため、受験する時は、自分が受験の対象になっているかを確認してから受験する必要があります。
また、国家公務員の試験は難易度が高いため、それなりの期間の間勉強することが必要になります。
これから国家公務員になりたい人は、合格に向けて頑張りましょう。
以上、ひろきんでした。
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