新卒の公務員の年収はいくら?気になる初任給、ボーナスも教えます!

この記事の著者:ひろきん
プロフィール:5年間の公務員時代に副業に取り組み、本業を大きく超える収入を得て退職。
現在は、メディア事業や情報発信をメインに活動。外部パートナーと連携した仕組み化で、労働時間がゼロに近い状態にも関わらず月収100万円を切ったことがない。経営コンサルタントとして、収益が出るサイト制作、SNS活用のコンサルティングやセミナー講師としても活躍しており、YouTuber&ブロガーでもある。また、不動産投資も行なっており、資産は1億3300万円。毎月の家賃収入だけでも200万円以上を得ている。公務員からの脱出劇と自由な生活を手に入れる秘訣を綴った「LIFE BREAK」を出版(メルマガ登録で無料購読可能)。情報発信で稼ぐ方法やこれまでのノウハウをオンラインメール講座にて配信。受講者から多数の成功者を輩出する。
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将来公務員を目指している方は、公務員の給料事情も当然気になりますよね。

この記事では、新卒の公務員の年収について、初任給からボーナスまで、細かくまとめました。

公務員として働いていた僕の実体験や、政府から出されたデータを元に、詳しく説明していきます。

公務員の初任給

公務員には、国家公務員と地方公務員がいます。

国家公務員と地方公務員の違い
・国家公務員:政府のもとで働く人

・地方公務員:地域に密着したサービスを提供する人

国家公務員の給与は、国の人事院が毎年8月に発表する、民間企業の平均給与で決まります。

民間企業と差が出ないように、調整されるようになっています。

地方公務員もこれに続いて、給与決定がされることが多いです。

国家公務員の初任給

大学院卒(国家総合職=官僚) 264,400円
大学卒(国家総合職)  232,840円
大学卒(一般職=事務方) 225,840円
高卒(一般職) 187,920円

「国家公務員の給与(令和2年版)」https://www.cas.go.jp/より抜粋

国家総合職は、ある程度のところまで出世が約束されている官僚、いわゆるエリートたちです。

初任給のモデルケースとなるのは、下2つの一般職の方ですね。

一方、民間の平均給与はこちらです。

大学院卒 228,428円
大学卒 204,584円
高卒 166,170円

「人事院ホームページ (初任給関係各種の職業別事業所数等及び平均初任給月給)」より一部抜粋

国家総合職の方は若干高いですが、やはり差はあまりないですね。

このように人事院で発表されたデータを元に給与が決められますが、毎年そこまで大きな増減はありません。

 

地方公務員の初任給

都道府県>政令指定都市>市役所>町村役場

地方公務員は自治体により財源が異なるので、地域により、多少ばらつきが出ます。

初任給は、公務員で最も多い一般行政職を対象とします。

・都道府県

大学卒 184,574円
短大卒 164,190円
高卒 150,627円

総務省「平成30年地方公務員の実態」(https://www.soumu.go.jp/)より一部抜粋。以下の表も同じ

・政令指定都市

政令で指定された、人口50万人以上の市のことを指します。札幌、仙台、名古屋市、大阪市、福岡市など全部で20市になります。

大学卒 180,643円
短大卒 160,533円
高卒 147,807円

・市役所

大学卒 181,597円
短大卒 162,159円
高卒 149,558円

・町村役場

大卒 179,295円
短大卒 160,275円
高卒 148,021円

表で見ると、初任給にそこまで差はありませんよね。

僕が昔働いていたときも、初任給はこのくらいでした。

しかし、この初任給の額がそのまま貰えるのか、と言ったら、答えはNOです。

後ほど詳しく解説していきます。

新卒公務員のボーナスはいくら?

夏と冬で差が歴然

公務員のボーナスは、6月と12月の2回あり、働いている日数によって変わってきます。

したがって、夏は入庁して間もないので、満額もらえません。

しかし、冬は満額もらえます。

 

計算式は以下の通りです。

ボーナスの計算式

夏:(基本給+各種手当)×0.675月(新卒のボーナス支給月給)

冬:(基本給+各種手当)×2.17(満額のボーナス支給月給)(「令和2年12月期の期末・勤勉手当を公務員に支給」より参照)

 

上の計算式に当てはめて、公務員の新卒のボーナスを例に見てみましょう。

基本給は、人事院が発表した「国家公務員の給与」を参照しました。今回、手当は含めません。

 

夏:146,100×0.675=98,617

冬:1461,00×2.17=317,037

なんと、差が3倍以上です。

 

僕が公務員として働いていた時は、ニヤニヤが止まりませんでした(笑)

2年目以降は、夏と冬合わせて、約4ヶ月分のボーナスが貰えますよ。

普段の月給があまり多くなかったので、ボーナスのために、頑張っていましたね。

 

初任給と手取りの違い

初任給は、初めてもらう給与を指します。

例えば友人と、「給料」の話をすることがあると思います。

実は、給与と給料は別物なんですよ。

給料と給与の違い

給料=基本給

給与=基本給+手当

 

給料は基本給のみを指し、会社から最低限貰う金額を言います。

ボーナスを支給される際には、この基本給をもとに計算されます。

一方給与は、基本給に各種手当(地域手当、残業手当など)を含めた金額です。

 

したがって初任給は、会社に勤めて始めてもらう「給与」となります。

僕たちが普段話す「給料が~」は実際間違いで、「給与が~」が正しい表現になります。

 

初任給から引かれるもの

前述ですが、初任給がそのまま貰えません。

控除、いわゆる給与から差し引かれる税金があります。

初任給から控除額を引いた金額が、「手取り」として支給されます。

 

以下に、初任給の時に引かれる税金をまとめました。

引かれる税金

・所得税:所得に応じて引かれる税金。所得が多いほど上がる。

・厚生年金:将来年金をもらうための税金。

・共済掛金:民間で言う健康保険料。

税金とは異なりますが、下記も引かれます。

・互助会費:職員の福利厚生のためのもの。冠婚葬祭の祝い金や見舞金の他、病気でやむなく休職した際に一定額支払われる。現在無くなっていく傾向にある。

・親睦会費:飲み会や旅行等親睦を深めるイベントの際に使う。

 

僕は最初給与明細見たときに、控除額に泣きたくなりました(笑)

さらに2年目には住民税も課税されます。

給料が増えてるはずなのに、手取りが増えないと感じるには、課税される金額も増えていくからです。

税金は国民の義務だとわかってはいても、切なくなります。

では、全部でどれだけ税金が引かれ、手元に残るのはいくらなのか、次で見ていきましょう。

 

実際の初任給の手取りの額は?年収はどうなる?

・手取りの額

初任給ー(所得税+共済掛金+厚生年金)

地方公務員の、東京都で勤務する大学卒の初任給を例に挙げます。

互助会費や親睦会費は、自治体により異なるので今回は含めません。

 

上記に当てはめて計算すると、

184,574-(5,270+11,172+19,800)=148,332

になります。これが手取りとして貰える額です。

所得税は、国税庁ホームページの令和3年分源泉徴収票を参照しました。

 

東京都は、地域手当が基本給の20%貰える地域なので、それも含まれての金額です。

初任給から36,242円引かれています。

大都市圏である東京働いていても、15万を切ります。

 

今回残業手当がついていないので、多少この金額より上がるかもしれませんが、この金額に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

僕が公務員として働いていた頃、「公務員は最初から高給取り」と思っていた友人が多かったので、初任給の話をすると、みんな目を丸くしていました(笑)

僕の場合は、友達の方が高い初任給を貰っていましたね。

 

・初年度の年収

毎月の給与:184,574×12=2,214,888

この数字は、控除がされる前の数字です。手取りを計算します。

手取り:148,332(控除後の手取りの金額)×12(月数)=1,779,984

 

続いて、ボーナスです。

ボーナス支給額:・夏 184,574×0.675=124,587

              ・冬 184,574×2.17=400,525

ボーナスにも税金が掛かってきます。控除額を引きます。

ボーナスの手取りの計算式

ボーナス支給額ー(所得税+共済掛金+厚生年金)

当てはめて計算します。

・夏:124,587ー(2,050+7,037+12,174)=103,326

・冬:400,425ー(16,510+22,902+4,0590)=320,423

 

毎月の手取りと、ボーナスを足します。

1,779,984+103,326+320,423=2,203,733

この数字が、実際に貰える金額です。

 

公務員の年収推移

新卒からその後、どのくらいのペースで年収が上がっていくのかを年代別にまとめました。

20代

年収約220万から350万円

「令和2年国家公務員給与等実態調査報告書」より算出

周囲と比べて年収が低いかもしれません。

年齢があがるにつれて給料が上がることが公務員の大きな魅力の1つですが、耐えられずやめてしまう人もいます。

ここはまさに、我慢時です。

30代

年収約500万円から600万円

「令和2年国家公務員給与等実態調査報告書」より算出

20代より格段に上がります。

責任のある仕事を任され、早い人は役職に就く人も出てきます。

さらに、結婚、出産など、人生の一大イベントを多く経験する年代です。

これにより、管理職手当、扶養手当が貰えるので、収入アップにつながる要因の1つと考えられます。

40代

年収約650万円から800万円

「令和2年国家公務員給与等実態調査報告書」より算出

ここまでくると、安定した生活が送れる数字です。

順調な出世コースを歩んでる人は、800万円にもなります。

逆にそうでない人でも、650万円行くのですから、少し羨ましいですね。

50代

年収約800万円から1000万円

「令和2年国家公務員給与等実態調査報告書」より算出

定年退職も見えてくる年代ですが、安定の高水準です。

人によっては、組織のトップの立場になる人も出てきます。

責任のある立場になることが多いため、給料も高くなってきます。

まとめ

新卒の公務員の年収は、はっきり言って高くありません。

むしろ、友人より低いと感じる場合が多いでしょう。

でものちに来る30代、40代では、年収の上がり方に笑いが止まりませんよ。

公務員を目指している方の参考になれば幸いです。

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まいど、ひろきんです。

で、お前誰なん?って声が聞こえてきましたので、
ちらっと自己紹介いたします。

僕は関西生まれ関西育ちの元公務員。
不動産投資とネットビジネスで

月100万以上稼ぐことに成功して

公務員辞めました。

たいした才能も特技もない、
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。

正直、やったら誰でもできると思います。

僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。

月収100万物語を暇つぶしに読んでみる

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