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運転手、ってかっこいいですよね。
大型バスの運転手や、地下鉄の運転手なんかあこがれる…という人もいるでしょう。
運転手にもいろいろありますが、中には公務員という身分でかつドライバーという仕事もあるんです。
今日は「公務員で運転手」という仕事について、僕の元公務員時代の経験も交えてお話します。
公務員の運転手とは
公務員の運転手になるには地方公務員、国家公務員ともに採用があります。
運転手と言っても車や地下鉄などの運転があります。さらに運転する車にも様々なものがあり、それぞれ採用先が異なります。
正規の職員以外にも非常勤での採用があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。
「運転が好きだけど、公務員ならより安定してて良いんじゃない?」という場合や「公務員の運転手って楽って聞いたんだけど…」ということもあると思います。
しかし、選び方によっては「思ったのと違う!」となる可能性もありますので、注意しましょう。
公務員の運転手にはどんな種類がある?
地方公務員、国家公務員ともに採用がある
- 地方公務員
- 国家公務員
のどちらでも、運転手としての採用が行われています。
それぞれ募集している職種には違いがありますよ。
運転手の具体的な種類
「運転手」は
- 乗用自動車の運転手
の他にも
- バス
- 清掃車(ゴミ収集車)や除雪車
- 地下鉄
- 路面電車
の運転手などもありますよ。
公務員として自治体に採用されると、「地方公務員」となります。
これらのバスの運行や清掃業務などは地方自治体とは民間企業で行われていることが多いですね。
昔は国が運営するバスもありましたが、最近は民営化したJRや、民間の旅客会社に引き継がれたり、路線の廃止なども行われています。
清掃車、除雪車などの運転手の職種は自治体によって呼び方が異なり
- 現業職
- 技能労務職
- 労務職
- 技能職
- 作業職
などと呼ばれます。
運転手自体の呼び名も
- 清掃運転士
- 運転技士
など自治体によって異なります。採用情報などの検索の際は、いろいろとキーワードを変えて調べてみることをお勧めしますよ。
乗用車の運転手
乗用自動車の運転手には
- 官公庁の公用車の運転手
などがあります。
官公庁とは国の省庁や地方自治体の役所のことです。
つまり、採用先によって国家公務員、地方公務員のどちらになるのかが変わります。
正規職員もしくは非常勤での採用
正規の職員で働く以外にも期限付きでの採用も多く行われています。
非常勤の職員は制度の変更などもあり、
- 多くの地方公務員の非常勤→「会計年度任用職員」に一本化
- 国家公務員→「期間業務職員」、「パートタイム職員」
と呼ばれます。
バスの運転手でも正規職員以外にパートでの採用がありますよ。
公用車の運転手に関して地方公務員法では、身分を「パートタイム会計年度任用職員」とすると決められています。
地方公務員の運転手:バスについて
バス運転手の仕事内容
市町村などでバスの運転、点検などを行います。
観光のお客様に、目的地までの行き方などを聞かれたら説明する機会もあるでしょう。
交通局によっては「養成コース」、「養成枠」と言って、まだ大型2種免許を持っていなくても勤めながら免許を取れるという所もあります。
正規職員に採用されるまでは会計年度任用職員として勤務しながら免許取得を目指すことができます。
費用も交通局が負担してくれるというので、やってみたいという気持ちがあればおすすめです。
勤務体系
勤め先によってかなり差があるようです。
例えば
- 泊りがある
- 4時台に出勤
- 朝一で出勤して、昼に長時間休んで夜に帰
- 昼に出勤、帰宅は深夜
など様々な体系になっています。
ツアーの貸し切りバスや県外への高速バスを持っているところもあり、そういった仕事にも関われます。
運行ダイヤ、バスの種類に応じて日々出退勤時間が異なるわけですね。
神戸市 ではラッシュ時に働く「短時間勤務会計年度任用職員」も募集していたりもします。
「短時間勤務会計年度任用職員」では運転手としては週に20時間の勤務となりますが、それと合わせて週40時間以下であれば副業もできます。
養成コースや会計年度任用職員のうちは週4~週5で定時での勤務となることが多いようですよ。
ちなみに、僕のおすすめの副業があります。
それというのも、もし今後公務員になったり会社員になった時でも、副業禁止の規定に反しない方法で続けられるからです。
条件
- 大型2種免許を持っている方のみ
- 大型1種免許を持っていて、有償の講習に参加できる方もOK
など採用先によって条件が異なります。
養成コースでは、大型1種、2種などはなくても中型、普通、大型特殊いずれかの自動車運転免許を受けており、その免許経歴(免許停止期間を除く) が通算3年(政令で定めるものは2年)以上であれば応募できるところが多いようです。
視力に関しても、
- 両目で1.0以上
- 両目とも1.0以上
- 視力が両眼で 0.8 以上かつ片眼でそれぞれ 0.5 以上
など採用先により条件が異なっています。
平均給与
以前は民間よりも高い傾向にあったようですが、最近では差が縮まっているようですね。
また、正規職員になれるとは限らず、任期付きだったりすることも多いようです。
それによって、そこまで高収入が期待できるわけではないかもしれません。
地方公務員ということで、他の職員との大幅な給与の差が無いことも多いでしょう。
ただ、残業などが多い勤務先もあり、それによって年収が高くなることもあるようです。
年収を取るか、勤務の過酷さを取るか、というのは考慮に入れて応募先を検討するというのも必要でしょう。
残業
- 採用先で運転手が不足している場合、本来休みの日に出勤
- 渋滞で車庫への到着時間が遅れる
ということがあります。
路線バスドライバーの場合は比較的運行範囲が狭いので残業時間はそこまで長いものにはならないでしょう。
もともとバスの走っている時間が夕方まで、などという地域では、そこまで帰宅時間は遅くならないことが考えられます。
しかし観光の貸し切りバスや高速バスのドライバーの場合、遠くまで行ったりするので交通状況によっては長い時間の残業が発生する可能性があります。
日本って公共交通機関の時間に厳しいですよね。たった1分、早くても遅くても文句言われるんです。
渋滞で残業、給料増えてラッキー、なんて思ってられないでしょう。逆に、遅刻しそうでダッシュしている人を見て、「『申し訳ない』と思ってしまうんですよ」という人達がいる仕事です。個人的には「神ですわ。」と思います。
地方公務員の運転手:清掃車の運転手
清掃車運転手の仕事内容
車両運転業務以外にも、ゴミの収集、道路補修業務や動物の愛 護・管理等や登下校時の子どもたちの見守りに携わることがあります。
名古屋市の例だと、まず環境事業所においてごみ収集業務またはし尿くみ取り業務に1年から2年従事します。
その後、清掃運転士(ごみ収集車等の運転業務)に転任となるようです。
勤務体系
始業時間、終業時間やお昼休みは各自治体によって異なります。
ただし、朝早い傾向が強いでしょう。
早く終われば終わっただけ、早く仕事を終えることができる自治体もあるようです。
条件
大型自動車免許または大型特殊自動車免許 (限定免許を除く)を有する人となっていることが多いです。採用で資格が必用とされている時には「取得見込み」でも大丈夫なものもありますが、清掃車の運転手場合、申込時に取得済みであることが必要なケースが多いでしょう。
学歴に関しては、学歴不問または中卒であればOKと比較的寛容なことが多いようです。
ただし、岐阜県関市の例では高卒以上となっています。
年齢についても35歳以下、45歳未満など自治体によってだいぶ異なるので、募集要項を要確認しましょう。
平均給与
岐阜県関市の例
初任給(高校卒):147,900円程度
25歳:176,000円程度
30歳:193,000円程度
35歳:202,000円程度
となっています。
自治体の条例や学歴、職歴で前後しますよ。
ただ、会計年度任用職員として通勤手当・住居手当・時間外勤務手当などの手当が支給されます。
期末手当も受け取ることができますよ。
勤勉手当については明記していないもしくは支給されていない場合でも、その分期末手当で正規の地方公務員と同様の額が支給されるケースが多いようですね。
例えば岐阜県関市の例では年間の賞与が4.45か月分となっていますよ。
民間ではお給料の低いところも多いということで、安定して手当までもらえる公務員は良い部分もあるでしょう。
残業
基本的に残業はあまりないことが多いようです。
早く終われば終わった分だけ、就業まで待ち時間が増えるだけ、という職場もあるようですね。
ただし、交通・通行の邪魔にならないようにするため、そして、時間通りに収集するため常に走り回って作業します。
一人で運転と収集をする場合はさらに猛ダッシュです。
残業が無いとはいえ、それは福利厚生的なことというよりは自分の運動量によるものという感じがしますね。良し悪しは人それぞれでしょう。
なるかどうかは別として、改めて感謝せなアカンお仕事の一つですね。
地方公務員の運転手:地下鉄の運転手
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地下鉄運転手の仕事内容
地下鉄の運転手は「交通局職員」となります。
基本的に、まずは駅掌、駅務員として採用されます。その後、地下鉄運転手としての適性があると判断された場合のみ、地下鉄運転手として働くことができるようになっています。
東京都交通局をはじめ、札幌市交通局、神戸市交通局 、福岡市交通局などで同じような体制で採用が行われていますね。
つまり、最初は地下鉄運転手の候補者として地下鉄の各駅で旅客対応業務を行うわけですね。
旅客対応業務とは
- 残留客確認業務
- 車内巡回業務
などのことです。
簡単に言うと、お客様の案内、自動改札機や自動券売機の監視、駅の管理などの業務を行います。
出世すると交通局の運輸事務職への昇進もあり得ますよ。
駅務、乗務部門の助役や指令部門、本局部門に配置されたり、その後は駅長等なれる可能性もあります。
勤務体系
基本的に
- 泊り
- 早朝、深夜勤務
があります。
朝から翌日朝までの24時間勤務で終電前に仮眠して翌日朝に駅を開けて営業を開始する「早番」と、終電を見送って、駅を閉めてから仮眠する「遅番」に分かれていることもあるようです。
条件
資格などの条件は特に無かったり、学歴も不問としているケースが多いです。
年齢に関しては30歳前後までOKな応募先もあれば、23歳未満としているところもあります。
チャレンジするのであればできるだけ若いうちが良さそうですね。
平均給与
採用先や学歴によって異なりますが、初任給でだいたい16万円から、20万円未満といったところでしょう。
個人的には「基本的に結構なハードスケジュールなのに、安いんちゃうか」と思いますね。
残業
地下鉄はダイヤ通りに動くことが多いため、トラブルが無い限り残業は少ないでしょう。
ただし、そのトラブルがあった時は辛い思いをすることもありますね。人身事故とかね。
また、他の人が勤務できないとなった場合、24時間勤務を立て続けにやらないといけないというのはかなりハードでしょう。
中には3日くらいずっと働いているケースも発生しているようです。
「撮り鉄」への対応も必要ですね。サービスもする一方で、迷惑な撮り鉄へは注意もしないといけませんか。
これを聞くと「超人だな」と思います。
官公庁の公用車の運転手について
仕事内容
一般職員から幹部まで、幅広い人達を車で送迎する仕事です。
一部の幹部は自宅からの送迎があります。
車の整備、点検などや、荷物の運搬、PCによる簡単な入力業務も行うこともありますよ。
勤務体系
幹部の専属ドライバーなどでなければ基本的には定時での勤務のようです。
例えば
- 8:30~17:15、昼休憩時間1時間(デジタル庁 期間業務職員 自動車運転手 )
- 8:45~15:30、休憩45分(札幌市では会計年度任用職員 )
などとなっています。待ち時間も多いですがそれも勤務時間に含まれます。
遅番があれば、一時間ぐらいずれる可能性もありますが、定時が多いようですね。
男性と車の中で2人になる可能性もありますが、それが嫌だと思わないのであれば、女性にもおすすめのお仕事です。
一方で、専属ドライバーで自宅までの送迎あれば、朝は早く、夜も遅くなることが多いでしょう。
朝はある程度時間が決まっていると思いますが、帰りは日によってバラつきがあることが多そうです。
条件
応募先によって異なります。
普通自動車の免許を持っているだけでOKの場合もあれば、民間企業か公務職場等で役員付きの運転手又はタクシー・ハイヤー運転手の職務経験を5年以上していなけらならないなどさまざまです。
また、バスのタイプを持っている官公庁もあるため、応募の条件としては普通自動車の免許のみで良くても、大型免許を持っていると有利になる場合もあるようです。
平均給与
官公庁によって差があります。
週4日で月給121,643円~174,688円(札幌市)や
日給8,450円~11,810円(職務経歴による) ※月額換算177,450円~248,010円(月平均労働日数:21日)(内閣官房内閣情報調査室)
などとなっています。
残業が無ければ、そこまで高いとは言えないでしょう。
残業
一般職員の送迎なのであれば基本的には定時です。
一方、市長や知事の専属ドライバーであれば、残業がある時もあります。
中には残業のマックスを超えて問題になったこともありますね。
マックスは越えずとも、ぎりぎりということもあるみたいです。
接待があれば残業となりますし、土日の出勤もありますね。
「待機時間=勤務時間」ハイここ試験に出るよ。/「知事の行事に合わせて待機時間が発生し、勤務時間が長くなった」香川知事の運転手、年1200時間残業 – 毎日新聞 https://t.co/wxHKvAhoQS
— mosrite(ワクチン2回目終了)owner (@mosriteowner) December 5, 2018
公務員の運転手になるメリット
福利厚生が手厚い
公務員の運転手になるメリットは、やはり福利厚生の手厚さです。
特に、期間業務職員や会計年度任用職員の場合は民間でのアルバイトと差が大きいこともあるでしょう。一部手当やボーナスも支給されますからね。
支給される手当は例えば、
- 期末手当/勤勉手当(ボーナス)
- 住居手当
- 通勤手当
- 超過勤務手当(残業手当)
- 扶養手当
などがあります。
※採用される先によって異なります。
民間企業と比べてお給料が良いこともある
地域によっても違いますが、民間企業と比べて、お給料が良いこともあります。
特に地方で大手企業が参入していないようなところだと、公務員の方がお給料が良い傾向がありますよ。
ドライバーとしての仕事+公益性の高い仕事ができる
民間企業では経営が成り立たないような地域でも、活性化やインフラのために公営というものが存在しているケースがあります。
例えば「利用者は少ないけど、住民側からしたら無かったら困る!」、「高齢の方が歩くには、駅や停留所までちょっと遠いのよな…」というような場所ですよね。でも、民間企業だと利用者が一定数いないどうしても赤字になっていまいますし、路線を増やすにも限界があります。あったら便利、必要とはわかっていても、現実問題やってられないんですよ。
一方で公営のコミュニティバスなどは必要分を税金で賄い運行することができます。そういった人達のお役に立てるというわけですね。
公務員試験までの期間、期間業務職員や会計年度任用職員として働くと有利?
公務員試験を受けるまでフリーになるとか、公務員試験を受けたいけど落ちてしまって次の試験までどうしよう…という場合もあるでしょう。
確かに、運転手から全然違う職種に行く場合は即戦力にはならないし、「非常勤で働いていたといっても採用試験では有利になりませんよ」というルールにはなっています。
しかし、何にも関係ない他のアルバイトなどをするよりも、「少しでも公務員のお仕事を近くで見ることができました」と言えるという点では、期間業務職員や会計年度任用職員になるというのもいいと思います。
ただ、正規職員とは責任も仕事内容も違いがありますし、「ドヤァ」みたいな感じにならないように注意しましょう。
公務員の運転手になるデメリット
「公務員」ということで、悪口を言われがち
「公務員」であること自体が悪口の標的になる要因になるんです。
ただでさえ公共の交通機関ってクレームを受けやすいんですが、それに加えて「公務員なのに○○」とか、「公務員のくせに△△」とか言われたりします。
最近はSNSにすぐ挙げられてたたかれます。一瞬のスキが大事になる可能性もあります。
公務員と言っても幅広いですし人数も大分いるので誰かが何かしたって自分とは程遠い場所にいたりするのに、公務員というカテゴリーでひとまとめにされるんですよ。結構しんどいかもしれませんね。
「民間企業」と比べられて、給料下がりがち
よくあるのが「公務員お給料は高い」と言われることです。
特に地方のドライバーのお仕事では残業なども含めて公務員のお給料が比較的良いケースもあります。しかしそれによって、「民間企業よりももらってる」「もらいすぎ」と言われることが多いです。
しかも政府や自治体側も「そうですね」と言わんばかりにお給料を下げがちです。
小池知事 切込むべき都職員“高額すぎる”給与カット
「民間」と比較した年収差=技能職ニテ
例「清掃職員」年収 約775万円 vs 民間 約393万円 2倍近い差
公用車「自動車運転手」民間2倍以上 年収約764万円
大企業課長並みhttps://t.co/3MrqkNnhJY— uchiken (@uchiken4197) August 4, 2016
労働に対する対価、拘束時間や残業時間の長さ、何十人、何百人の命を預かる仕事であることなどを考えると、「公務員運転手の給料が高い」のでしょうかね。むしろ民間企業のドライバーさんたちのお給料をもっと上げてあげられるいい改革はないのか?と思ってしまいますが、そううまくはいきませんね。
市バス運転士の事を「公務員バス運転手」とか言うて叩いてる人さ
神○川中央交通みたいに過酷勤務で大事故起きたり、山○電鉄みたいに激安給料でスト起きてバス一切走らなかったりするより安心して乗れて良いと思うけど…— しらかわ (@shira_hybrid) June 16, 2021
民間企業に委託されがち
公務員の自動車運転手業務はだんだん民間企業に委託されていっています。
公共交通機関も、公用車の運転手も同様です。
そのため、「市バスの運転手になりたくて地方公務員として就職したけど、民営化が決定。現業職として残りたいので地下鉄職員や事務職員に」「民営化に伴って、退職金と移籍協力金を受け取りながら民間企業へ就職」となる可能性もあるでしょう。
公用車に関しては台数の削減も進められています。
▼局長の公用車送迎を廃止 都経費“数千万円削減”へ(18/02/10)
期間業務職員や会計年度任用職員であれば、期限が来たら再任用は無し、となって終わってしまうだけです。
民間企業でもリストラのリスクがありますし、公務員でも必ずしも安定とは言えません。
どちらが良いとは一概には言えませんが、「公務員の中でも民営化が進んでいる職種」というのは理解した上で地域や職種を検討するのがおすすめです。
まとめ
10年後も20年後もその仕事してますか?
例えば車関係の仕事
車の性能が上がって自動運転の実用化も進んでいます車自体もなくなってるかもしれない
そしたらタクシーの運転手さんどうなるでしょうか?公務員も政治家も削減の方向に進んでいます
あなたの仕事はAIでもできませんか
— ひろきん@外注起業家 (@hirokin0325) November 23, 2020
- 公務員の運転手には地方公務員も国家公務員もいて、職種も色々ある
- 地方公務員の運転手(バス、清掃車、地下鉄など)は民間企業よりもお給料が良いこともあるが、精神的にも肉体的にも過酷。決して「運転してればいい」みたいな仕事ではない。
- 官公庁の公用車の運転手は、基本的に定時に帰ることができるが、トップの人たちの専属ドライバーになれば残業が半端ないこともある
- 公務員の運転手になるメリットは福利厚生の手厚さや公益性の高さなど
- 公務員の運転手になるデメリットは「公務員」として悪口の的になることや、民間企業に委託される可能性が高い職場もあること
どんな職種にもメリットやデメリットもあります。
中には知らなきゃよかった…と思うこともあるかもしれませんが、メリットがデメリットを上回れば行動する価値はあるでしょう。
できるだけリサーチして、自分に合ったものを見つけて、行動してみてくださいね。
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まいど、ひろきんです。
で、お前誰なん?って声が聞こえてきましたので、
ちらっと自己紹介いたします。
僕は関西生まれ関西育ちの元公務員。
不動産投資とネットビジネスで
月100万以上稼ぐことに成功して
公務員辞めました。
たいした才能も特技もない、
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
月収100万物語を暇つぶしに読んでみる
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過激なメルマガお届けしています。
副業禁止をくぐり抜け、公務員が稼ぐ方法を思いつき、実践した内容はこちらやで
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なんだかここまでリサーチしないからすぐ会社を辞めることになったんだなと自分の行動を振り返り反省しました。特にデメリットを沢山調べておくとメリットがそれを上回ったときに続ける理由になるんだなと感じました。「公務員だから」と給料下げられたり悪口言われたりするのはおかしいですね。結構融通の利く働き方もあって驚きました。丁寧な記事、ありがとうございました!