公務員試験予備校「EYE」ってどう?評判は?デメリットはある?

公務員 EYE アイキャッチ

公務員試験のために予備校に通う予定だけど、どこがおすすめなの?と思いますよね。

中でも今日は

小規模ながらも「面倒見が良い」ということで人気の公務員試験予備校「EYE(アイ)」は

どうなのか?大手との違いは?という点を中心に取り上げてみます。

 

公務員試験予備校選びの参考にしてみてくださいね。

 

 

公務員試験予備校「EYE」:メリットは?評判は良い?

公務員試験予備校「EYE」の良い点はまず

面倒見が良い

というのがあります。

これはEYEの特徴である少人数制だからこそできるサポートの一つでしょう。

その手厚さは他の予備校と比べて群を抜いているという評価もありますよ。

 

他にも口コミを見ると

  • 高い合格実績、6割を超え
  • 良質な学習環境が手に入る
  • モチベーションを維持しやすい
  • 担任や講師にLINEで相談できる距離の近さ
  • 分からないところを完全マンツーマンで指導してくれる
  • 「面接・小論文コンパクトコース」や「個別授業パック」 (2コマ、6コマ、10コマ)が便利

などが高評価ポイントとして挙がっています。

 

公務員試験予備校「EYE」の合格実績は高い。なんと6割超え

公務員試験予備校「EYE」の合格実績は高い。なんと6割超え

EYEは最終合格率が6割を超えています

国家公務員の一般行政の最終合格率は2021年度試験で約27%(大卒程度)となっています。

地方公務員は自治体によってもかなり差がありますが、おおよそ、3~7倍の倍率というところが多いですね。

倍率3倍ということは合格率にすると33%くらいということです。

これを考えるとEYEの最終合格率6割越えはかなりの数字ということがわかります。

他の予備校の合格率

他の予備校の合格率はどうなのか気になりますよね。

予備校によって、どれくらい合格者が出ているかというアピールの仕方は違います。

例えば「LEC東京リーガルマインド」では「上位合格が多い」というところがポイントです。

採用先などで違ったり、必ずそうとは言い切れませんが、上位合格者になると「最初の勤務先の希望が通りやすい」ということもあるようです。

また、「上位狙いじゃないと合格できない」という人もいます。

倍率が高いところは本当に高いので、模試などでギリギリ合格できるかという成績では危ういですしね。

LECに行ってもそうでなくても、そのくらいの気持ちは持っていたほうが良いでしょう。

 

EYEは担任の先生との距離が近い。LINEで質問、相談ができる

EYEは担任の先生との距離が近い。LINEで質問、相談ができる

EYEでは担任や他の講師の方にLINEで質問などができます

しかも、試験までの流れなどの「受講相談」だけでなく、科目でわからないことを質問するのもLINEでできるんです。

すぐに、気軽に質問できるというのは勉強を進めていくうえでも便利ですよね。

より講師を身近に感じられることで、モチベーションも保ちやすいのではと思います。

他校の相談制度は?

他の予備校でも、相談制度があるところはあります。

LEC東京リーガルマインドでは、公式のLINEアカウントがあります。

これから受講を考えているんだけど…という場合にはこのアカウントに質問、相談をすることができますよ。

LEC東京リーガルマインドでは、公式のLINEアカウントがあります。

引用:LEC東京リーガルマインド

ただ、受講生になってからの相談は原則対面です。

対面以外では、「通話も可能ですよ。一部ZOOMも実施しています」という範囲にとどまっています。

いずれにせよ予約が必用です。

この点で、気軽に質問したいとなったらEYEの方がしやすそうですね。

 

ただ、このLEC東京リーガルマインドの公式アカウント、他の使い方もあります。

公務員試験対策をサポートしてくれる学習コンテンツを受け取ることができるんですよ。

LINEとの提携によって運用されていて、今では200問ほどの問題数も今後さらに増える予定ということです。

さすが大手といった感じがしますね。

気になる方は、登録だけでもしてみるというのもいいかもしれませんよ。

 

 

「面接・小論文コンパクトコース」や「個別授業パック」 (2コマ、6コマ、10コマ)が便利

EYEでは

  • 面接・小論文コンパクトコース
  • 個別授業パック(2コマ、6コマ、10コマ)

などがあり、便利です。

面接、小論文コンパクトコース

面接、小論文コンパクトコース
  • EYEの講師に面接カードの書き方の指導や、受け答えの指導をしてもらえる(対面・オンライン両方可)
  • 6つの面接講義受講と面接情報の閲覧ができる
  • 小論文講義(添削付)の受講ができる

面接、小論文の対策は大事

最近の公務員試験では、面接を重視するケースが増えているんですよ。

特に地方公務員の試験では筆記が廃止されていたり、SPIなどの適性検査を行うように切り替えて「人物重視」としているところも多くなってきています。

▼茅ヶ崎市の例

面接 廃止 茅ヶ崎

引用:茅ヶ崎市HP

通常の授業のコースを選択した場合は面接対策がついてきますが、これらはEYE受講生でない方でも受講できるんですよ。

小論文で落ちているという人もいますから、対策はしっかりしたいところですね。

つまり、独学でやっていたり大学のサポートなどでは足りないと感じるときは、EYEの面接、小論文のクラスを受講するのも良いですね!

エクシア出版さんのYouTubeでもEYE池袋校の岡田先生が面接カードや面接についてお話しされているのを観ることができます。

本も出版されていますよ。

ちなみに、茅ヶ崎市のように、筆記の公務員試験が無い分、エントリーシートが試験の中で重要になっていることもあります。

受講した時にはよく講師の方に確認しておくのがおすすめですよ。

公務員のエントリーシート(面接カード)って?落ちる原因になる?おすすめの書き方や添削方法は?

個別授業パックで苦手をなくそう

苦手、不安な科目をもう少しやりたいという時に便利なのが個別授業パックです。

公務員試験というのはとにかく過去問を繰り返すのが重要です。

なので個人的には、最初から個別授業を受けようとするのではなく、まずは何回も過去問をやるのがおすすめだと思います。

そしてその中で

  • 何度も出てくる問題は何か
  • 何回やっても解けない、苦手分野は何か

というところをまず自分で見つけるんですよ。

その上でしっかり個別授業を利用して克服するんです。その方が、より合格率も高まるのではと思いますよ。

パック料金以外に10,285円(税込)の入学金がかかりますが、入学金0円キャンペーン期間中など割引がある時期もあります。入学金0円キャンペーン期間に申し込めばパック料金だけで済みますよ。

入学から3か月間はこれらのパックが利用できます。

 

 

公務員試験予備校「EYE」:デメリットも抑えて、納得して選ぶのがおすすめ

どんなことにもメリットデメリットがあります。

しかしあくまでも「他と比べると劣る」という部分や、「人によってはデメリットではない」「デメリットはあってもメリットが上回る」ということもあります。

 

把握しておけば、何らかの方法でカバーすることもできますしね。

 

他と比べるうえでも、良い点だけでなくデメリット部分も把握しておくのがおすすめですよ。

EYEのデメリット

  • パソコン・スマホ等で復習用の講義動画を見たい場合(Web視聴)に追加料金がかかる
  • 国家公務員総合職には対応していない
  • 東京の3校のみ
  • テキストが物足りないという人もいる

Web動画視聴サービスは有料

EYEでは家や外にいるときに、復習などで講義動画をWebで観ることができるサービスがあります。

ただし、追加料金がかかります。

EYEでは家や外にいるときに、復習などで講義動画をWebで観る

引用:EYE

復習動画などは、見放題な予備校もあるので迷うポイントかもしれません。

ですがそういった予備校は元々の料金が高い傾向にあります。場合によってはプラスでこのサービスを申し込んでもEYEの方が安いこともあるかもしれません。

また、EYEはDVDもあります。そちらは無料になっていますよ。校舎のDVDブースではもちろん、借りてお家で見ることも可能です。

他校との金額も比較しながら、検討してみるといいかもしれませんね。

校数が少ない

EYEは都内に3校のみなので、東京近郊でなければ校舎での受講は難しいでしょう。

Web受講もありますが、対面でしか得られないものもあると思いますしね。

ただ、もともとWebでの受講を考えている場合は問題ないかもしれません。

Webでも面倒見のよさを大事にしているようですしね。

https://twitter.com/eyeikebukuro/status/1261253999426039809

 

テキストが物足りない?

EYEでは「ダーウィン」という公務員試験の過去問集をテキストとして使っています。

口コミではこのテキストが物足りない、という声が少し見られました。

一方で、

  • 「白黒ではあるけど、難易度や重要度などの記載もあります。勉強しやすいかと思います」
  • 「テキスト一式で公務員試験の8割はカバーできると予備校の方がおっしゃっていましたよ」

という声もあります。

また、EYE以外の他の予備校に通っていたとしても、プラスで過去問集を買ってやっているという人もいますよ。

足りないと感じるのであれば、他の過去問も使うというのがいいでしょう。

▼スーパー過去問ゼミ

まず、「とりあえずスー過去やっとけ」とも言われるスーパー過去問ゼミです。

スー過去は数的推理などの問題の多さもそうですし、アマゾン楽天などのランキングでも上位のことが多い過去問集です。

▼過去問解きまくり

過去問解きまくりは、法律系などはスーパー過去問ゼミよりも問題が多くなっています。

独学の人はスーパー過去問ゼミか過去問解きまくり、もしくはダブル使い、という人も多いようですよ。

いずれにせよ、法律は改正されることがあるので最新のものを選びましょう。

▼畑中敦子さんの本

畑中敦子さんの公務員試験本は「解説がわかりやすい」というので評価が高いです。

 

実際に使ってみて良いと感じるか、いまいちと思うかは人それぞれです。自分に合った参考書を見つけてくださいね!

 

自分の「理想に近い人」が多いかどうかも大事

EYEもLEC東京リーガルマインドもTACもそのほかの学校も、どこも「先輩たちの声」を聞くことができます。

https://twitter.com/eyeikebukuro/status/1392511149732626433

やはり、実際に受験した人から雰囲気や「これを知っておけばよかった、やっておけばよかった」というお話しを聞くのは大事です。

公務員試験に限らず、成功する人はこのマインドがあるんですよね。

それぞれの学校で対応の試験や専門性が違いますし、通っている人たちの就職先もそれぞれです。

すごいとかレベル高いとかだけではなく自分の理想に近い成功を手にした人ほど参考になると思います。

どの予備校に行けば、そういった人たちの成功体験を学ぶことができるのか、というのも一つ基準にしてみてくださいね。

 

まとめ

  •  公務員試験予備校「EYE」の最終合格実績は6割超えと高い
  •  EYEは担任の先生にLINEで質問、相談ができる
  • 「面接・小論文コンパクトコース」や「個別授業パック」 (2コマ、6コマ、10コマ)も便利
  •  公務員試験予備校「EYE」はデメリットもあるが人によっては問題なかったり、カバーする方法もある
  • 先輩に 自分の「理想に近い人」が多いかどうかも大事

自分に合ったのはどこの予備校なのか?

モチベーションを保ちやすいのはどこなのか?

たくさん選択肢があって選ぶのは大変だと思います。

この記事も意見の一部としてぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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