現在は、メディア事業や情報発信をメインに活動。外部パートナーと連携した仕組み化で、労働時間がゼロに近い状態にも関わらず月収100万円を切ったことがない。経営コンサルタントとして、収益が出るサイト制作、SNS活用のコンサルティングやセミナー講師としても活躍しており、YouTuber&ブロガーでもある。また、不動産投資も行なっており、資産は1億3300万円。毎月の家賃収入だけでも200万円以上を得ている。公務員からの脱出劇と自由な生活を手に入れる秘訣を綴った「LIFE BREAK」を出版(メルマガ登録で無料購読可能)。情報発信で稼ぐ方法やこれまでのノウハウをオンラインメール講座にて配信。受講者から多数の成功者を輩出する。
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まいど、ひろきんです。
今日は公務員の人気についてです。
公務員は就職したいランキングでも上位で人気があります。
しかし最近、倍率や申し込み者数が低迷しているようなんです。
それはなぜなのか?
元公務員の僕の経験とともにご紹介します。
公務員が人気低下?国家公務員総合職の申込者数は6年ぶりに増加したものの…
- 公務員への申し込み者数はここ数年低下している
- 2022年、6年ぶりに国家公務員総合職の申し込み者数は増加したが、過去2番目の少なさ
公務員は高校生や大学生、すでに就職している大人の「なりたい職業」の上位で、人気です。産休育休制度をはじめとした福利厚生などがしっかりしていたり、収入の安定などがその理由でもあるでしょう。
しかし、ここ数年では人気が低下していると言われているんです。なぜかというと、試験への応募者数や倍率が低下傾向にあるからなんですよ。
ではなぜ、応募や倍率が減っているのでしょうか?
元公務員の僕の経験を踏まえ、3つ理由を絞ってみましたよ。
公務員試験の申し込み者数、倍率が減っている
その理由として
- 仕事内容に魅力を感じない
- 残業が多い(サービス残業もある)
- 安定していない
などが考えられる
公務員の志願者が減っているらしいね。私が銀行員の頃、転職先に公務員が多かったが、今じゃ魅力ないのか
— リン@株 (@rinseicho) September 3, 2021
なぜ公務員の人気が低下?理由①仕事内容に魅力を感じない!?
金融:キツイ!人気落ちてる!
弁護士:需要低下!
商社:全国転勤イヤ!(他よりはマシ)
教育:少子化!
医者:実はブラック
公務員:仕事がつまらない!
外資:不安定!
営業:ノルマが面倒!
流通:論外!就活生「一体どこに行けばいいんだ…」
— メガりゅうくん(浪人界隈)相互フォロー (@UT_SpecialRapid) July 15, 2019
公務員の人気が低下していると思われる理由の一つに「仕事の内容に魅力を感じない」ということがあります。
人事院が行った令和3年度の「本年度就職活動を終えた学生を対象とする意識調査」によると、国家公務員の仕事や働き方に対するイメージは「国民のためにやりがいのある仕事」と答える人も多い一方で、国家公務員を志望しなかった理由を「公務員の業務内容に魅力を感じなかった」と回答しているひとも結構いるんですよね。
▼【令和3年度 本年度就職活動を終えた学生を対象とする意識調査】職業として国家公務員を選ばなかった理由
引用:人事院
公務員を志望している人でさえ、「漠然と公務員を目指している」、「周りに言われるから公務員になろうと思っている」と”仕事の内容”が志望動機じゃない人も結構いるのが実情ですね。
そのため、「公務員になりたい理由」を面接で言うのが一苦労、という人も結構いるようです。
公務員の場合は国や地方という大きな枠での仕事や地域のためになくてはならない仕事ではあっても、「実際はルーティンワークが多く、魅力的とは言えない」というパターンもあるでしょう。
地方公務員を目指している方に伝えたいことの一つに「仕事にやりがいを求めてはいけない」ということがある。
企画や地域振興関係の仕事をイメージして入庁すると、窓口のルーティン作業の現実に直面する。
大体意識が高く、出世欲がある人は仕事のモチベーションが下がる傾向が高いと思う。— 北越 叡 (@saibox20) October 21, 2020
私はルーチンワークだなんだは目的達成の手段の1つとしてしか見てなくて、公共の福祉に資するという名誉ある使命を担っていることについて魅力ややりがいを感じる人こそ公務員になるべきと考えています。
— 戸成 賛太郎 | 地方公務員 (@Talking_Crag) July 3, 2021
また、地方公務員で一般職であれば異動も多く担当の仕事も変わります。技術であっても事務仕事をすることも多いです。
それによって、民間企業に求めるような「この仕事を極める」、「成長する」というような感覚からくる”やりがい”を感じにくい、となりがちなんですよ。
公務員からプログラマーになって感じること
・公務員時代の方がコミュ力は鍛えられる
・公務員は広く浅い仕事、プログラマーは狭く深い仕事
・公務員時代は無駄な仕事が多かった
・スキル以外は公務員の方が鍛えられた
・働き方はどちらもホワイト
少しでも参考になれば幸いです!— りょう 元消防士プログラマー (@from_fdcom) July 9, 2022
地方公務員のやりがいとは。みんながみんな仕事にやりがいを持つ必要はないとは思うけど。
— たす@公務員 (@MfvurnLDHR7o6g3) September 20, 2021
ルーティンワークや専門的でない傾向があることなどは、今に始まったことではありません。
しかしSNSがよく使われるようになって、実際に働いている人の声や、僕のように退職した「元公務員」の、リアルな声が届きやすくなったことで、公務員の仕事に対するイメージが良くも悪くもつきやすくなっているかもしれませんね。
公務員になる際、安定とか休みの多さとかの要素に惹かれてなるのは仕方ないと思う。
ただ、それが3年5年経っても、安定や休みの多さ以外に、公務員の仕事に魅力を感じない場合、合ってない職なんだと思います。
私の場合、ヘタに最高の部署に6年も配属されたせいで、平和ボケして手遅れになったクチ https://t.co/mKRSTGlKPJ
— まさや@ブラック公務員 (@masaya_kawama) February 11, 2022
公務員になって11年目。最近退職に関する情報ばかり調べてる。このまま公務員続けるメリットは、給料が確実に上がっていくことと、続ければ続けるほど退職金が美味いこと。でも今の部長や課長らの仕事を見ていても魅力を感じないし、週5日8:30〜17:15の勤務で時間を無駄にしている感覚が拭えない。
— おいちゃ (@valleyold73) November 21, 2021
ちなみに、僕は公務員を辞めましたがそれは僕に合っていなかったからです。
もちろん公務員の仕事にやりがいを持っている人もたくさんいます。
誇れる仕事でもあります。
つらいこともいろいろあって退職した僕ですが、それでも否定はしないし尊敬していますよ。
地方公務員、報われるところ少ないかもしれないけど、やりがいを持って、職務をしてます。
本当に楽しいと思います。
だから、みなさん、頑張っていきましょう。
それぞれ、つらさとかあるけどね。— ゆーすけ (@yuz561118) October 14, 2020
なぜ公務員の人気が低下?理由②残業が多い(サービス残業もある)
ネットで実態が分かる様になったからでは?
できる人間は深夜残業当たり前の激務部署に送り込まれ、できない人間のお守りをする。
でもって両者の給与はさして変わらない。みんなそんな職場で働きたくなかろう
— tatiana (@tatiana88427187) June 12, 2022
公務員になりたいと思う理由に、「定時で帰れそうだから」というのもあるでしょう。
しかし、職場によっては残業はかなり多いです。そのことがこれから就職先を探している人たちの耳にも入り、人気低下につながっていると考えられます。
例えば公務員の中でも霞が関では国会の会期中の残業時間が”ヤバい”ことになっています。
問題は、規制を担当する官僚連中が経験則的に残業時間100時間は『余裕』だと感じることなんですよ(´・ω・`)
あいつらの平均残業時間、国会の会期中はやばいんご。
— 同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 (@sonzaix) January 29, 2017
「過労死」レベルを超える多数の残業公務員。最大理由は国会対応。野党が夜遅く質問を出すのを待って、詳細な答弁資料を用意し、大臣はそれを国会で読み上げ、無味乾燥な国会審議。省の行政分野に精通した大臣を任命し、国会を骨太の討論の場に変えることを与野党で合意すべき。
— 田中 均 (Hitoshi Tanaka) (@TanakaDiplomat) March 8, 2021
ちなみに、僕の場合はサービス残業をかなり経験しました。していない人いないんじゃない?というくらい当たり前でしたね。(実際には残業やサビ残をしていない職場もあるようですが)
なぜ公務員の人気が低下?理由③安定していない!?
※動画内では60歳までと言っていますが、公務員の定年は今後引き上げられます。
身分が法律で守られたりお給料が安定しているため、公務員になりたいという場合もあるでしょう。
しかし、法律は永遠にそのままというわけではありません。
民営化や委託も進んでいて、公務員だったのに公務員じゃなくなる、ポジションがなくなるということもあります。
さらに、法律でクビにできないから悪質ないじめなどで自主退職させたり、鬱→休業に追い込んだりする現状もあります。
僕も元公務員時代、そんな風に事実クビをさせられていた人を見てきました。
特に公務員で意にそぐわない職員は徹底的に排除しようとします。
プライベートまで調べて退職を迫ります。
「自主退職が決まりました」と上司が言ってきたケースが実際あります。退職させる様々な方法を使う上意下達社会。上司や同僚も先輩も保身しかない。 https://t.co/ulpgzTi4LG— はったり半蔵 (@ZE99ugpvtLbsLY9) February 13, 2022
不人気な部分もあるけど…それでも公務員になりたいなら
公務員が最近不人気な理由を書いてきましたし僕は公務員を辞めましたが、公務員を否定しているわけではありません。
どんな職業だってデメリット、自分への向き不向きはあるものです。
仕事内容に魅力を感じるかは人それぞれですし、サビ残ばかりのブラック企業もたくさんあると思います。
安定にしても、民間企業であれば雇用やお給料が景気に左右されやすいですし、ハラスメントがあるところもあるでしょう。
公務員はそういうのが少ないのかな?とハードルが上がっていて、マイナスな部分がより悪く見えるというのもあると思います。
じゃあ、どないすればええねん!と思いますよね。
僕個人的には、「公務員を続けても辞めてもいい状況を作れたら、安定に近づく」と思います。
これは僕が実際にそういう風に行動し、今の僕なりの幸せを手に入れたからです。
僕は不動産投資で収入を増やして、家族を守るために必要な収入的に公務員を辞めても大丈夫な状況に持っていき、退職を選んだんです。そしてネットビジネスで起業しました。
公務員でなければここまで不動産投資を拡大できていなかったと思うので、公務員になってよかったと思っていますよ。
もちろん起業は大変ですし絶対に将来安泰、不安要素0(ゼロ)とは言えません。しかし、少なくとも前よりは多い収入と家族との時間が増え、心の安定は手に入れましたね。
公務員じゃない仕事に就くか、公務員をやりながら不足を補ったり生活を向上させるために動くか、どちらが幸せかはあなたにしかわからないことです。
ぜひ、少しでも楽しさを感じながら過ごせるように行動してみてくださいね!
まとめ
- 公務員試験の申し込み者数も倍率も下がっていることから、公務員の人気は低下しているといわれている
- 業務内容に対する魅力の低さや残業の多さ、安定の無さ(少なくとも、そういうイメージを持っている人がいる)などがあり、それがSNSなどで伝わりやすくなっていることも公務員の人気低下につながると考えられる
- ”人気”にとらわれすぎず、自分の満足いくように選択、行動するのがおすすめ
公務員は不景気の時こそ人気のある職業だったりもしましたが、それも最近は変わってきているようです。
情報を手に入れやすくなっているので、安易な判断や行動を防げるという点は良いことですね。
しかし、情報にとらわれて動けないのではもったいないです。
ぜひ自分に合った幸せのため決めたり動いたりしてみてくださいね!
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まいど、ひろきんです。
で、お前誰なん?って声が聞こえてきましたので、
ちらっと自己紹介いたします。
僕は関西生まれ関西育ちの元公務員。
不動産投資とネットビジネスで
月100万以上稼ぐことに成功して
公務員辞めました。
たいした才能も特技もない、
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
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