まいど、ひろきんです。
今日は優秀な公務員ほど辞めていく理由について解説していきたいと思います。
最近は、公務員になろうとする人が年々減ってきていますし、公務員になった人もどんどん離職していきます。
その原因が何なのかについて話していますので、これから公務員になりたい人、公務員をやめようか迷っている人の参考になると思います。
優秀な若手公務員が退職していく理由
最近は、公務員になろうとする人が年々減ってきていますし、公務員になった人もどんどん離職していますね。
その理由は、大きく2つです。
- スキルが身につかない
- 優秀な若手ほど損
1つずつ解説していきます。
スキルが身につかない
今の世の中の流れとして、Web集客やプログラミングや動画編集などでスキルを付けることで、会社に頼らずに自分で価値を生み出して稼いでいくというのがあります。
この流れの背景として、大企業のトヨタが終身雇用はできないと発表したことで、会社が一生面倒を見てくれる時代が終わったというのが大きな原因です。
そんな時代の流れがある中で、公務員というのは内部で使える書類を永遠と作成することがほとんどなので、スキルがつかないんですね。
なので、今の優秀な若手は、これからもし何かミスをして責任を取ることになったら、パワハラにあったらなどのリスクを考えて、そうなる前にスキルを身に付けていこうと考えている人が多いです。
そして、スキルが身についたら、なんで公務員をしているんだろう?って発想になっていくんですよね。
こういった考えを持っている人達にとっては、公務員でいることっていうのはデメリットに感じてくるんですね。
これが若手で優秀な公務員が辞めていく一つ目の理由になります。
優秀な若手ほど損
今の公務員の構造上、若手ほど損をする構造になっているんですね。
公務員って年数に応じて週休が出来るようになっているので、優秀で仕事ができる人でも年数が経つまでは、ずっと下っ端のままなんですよ。
なので、優秀な人ほど、自分がなんで頑張っているのか分からなくなっていくんですね。
実際、公務員って年齢で階級が決まってくるので、仕事のできない上司が腐るほどいるんですよね。
で、そういう人の尻拭いをするために優秀な人ほど、仕事のできない人の下に行くことになるんです。
そうなると上司の尻拭いを優秀な若手がするんですね。
しかも、自分は帰れずに尻拭いをしているのに、上司は定時で帰るみたいなことがあるんですよね。
これって、ガチで若手からしたら損ですよね。
そこで、公務員の制度とか仕事に対して愛想が尽きて転職していくんです。
やめようか迷っているなら、早めに辞めよう
もし、今若手の公務員でやめようか迷っているのであれば、早めに辞めましょう。
公務員として時間が経てば経つほど、ノースキルの期間が長引くからです。
ぶっちゃけって言ってしまうと、悩んでいる時間ですら勿体ないです。
確かに倒産がなくて、安定した給料が貰えるというところが、メリットに感じているから迷っている人もいると思います。
が、これからの時代の流れとして、今まで以上にスキルがある人が勝っていく世の中になっていくのは間違いないです。
AIの発展などにより、人間がいらなくなりますからね。
公務員なんて特にそうだと思います。
人より機械のほうが早くてミスが少ない、そして費用もかからないと考えると、公務員はこれからクビなどもありえますね。
法律って普通に変えられますから。
しかも、転職できるのって若手の人の特権なんですよ。
30代以降で公務員から転職する人ってほとんど居ないと思うんですよね。
それって公務員に10年とかいた人の市場価値が低いからなんですよ。
ぶっちゃけ、公務員の中でしか使えないスキルを持っている人と、使えるスキルを持っている人だったら、使えるスキルを持っている人を採用するじゃないですか。
でも、若手ならスキルがなくても、若いからということで将来に期待されて採用される可能性が高いんで転職できるんですよ。
なので、早く転職するべきなんですね。
歳が経つほどに若いからという期待値がなくなっていくので、若手で迷っている人は早々に転職していしまうことをおすすめします。
まとめ
若手で優秀な人が辞めていく理由をまとめると
・スキルが身につかない環境
・優秀が故に出来ない上司の尻拭い
・年功序列なので給料も階級も上がらない
・辞めるか迷っているなら、早く辞めるべき
ということで、今回は公務員で優秀な人が何故やめていくのかについて解説しました。
今後、公務員になる人、公務員になったけどやめようか迷っている人の参考になったら幸いです。
以上、ひろきんでした。
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