希少性・緊急性・限定性を全面に押し出すミナミの時計屋さんに見事に騙されましたわ

穴があったら入りたい。
どうも、ひろきんです。

僕が大学生の時の話です。
大阪のミナミを歩いているとごっつい声が聞こえてきました。

「残り1個」(希少性) 「本日限り」(緊急性) 「有名メーカー」(限定性)

10分後、 僕は、その時計を腕につけて 颯爽とミナミの街を歩いていました。
すごい売る技術でした。 あれよあれよ考える暇なく 買ってしまいましたから。

ちょっと時計ほしいなーって 思ってたのもあって即決でしたね。
なんていい客だ。

そして、またその前を数週間後に通ったら、デジャブーでした。
前いた店員が全く同じセリフをいってました。
時計もまた同じのが並んでいました。

「い、いっぱいあるやん。」
「本日限りやないやん」
「てか、すぐ壊れてんけど。ほんで偽モンやん」

そんな商売する店だから絶対返品や偽モンとかは
聞く耳持たないと思い泣き寝入りひろきんでした。

技術を悪用してるだけであって、
正しく使ったらめちゃくちゃ良い技術なだけにもったいないです。
今もまだあのおっちゃん、姑息な商売やってるんやと思います。

これがダークな大阪でっせ(笑)
でも大阪は良い街ですよ。

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このおっちゃんの商売方法は至って簡単。

いつも通る人を相手にしていない。
一見勝負で、コピーライティングの基本の希少性と、緊急性と、限定性で時計を売る商売。

しんどい商売だなー。
いっつも新規顧客開拓せなならんやん。
リピーターゼロかいな。

リストマーケティングて概念知らないんだろなーもったいないな。

本当、売る技術を活かしきれてないというのが僕の本音でやんす。
他に同じような感じの商売する店があります。
家の近くの誰も通りそうもないところにある靴屋さん。

新規開店して数年で 閉店セールを全面にアピールしてました。
期限が過ぎた後に前を通ると、
アルバイト募集してました。

長くは続かなかったようですいつの間にか本当に閉店してました。
そういえば、某スーツ屋も新規開店から永遠に閉店セールやってますわ。

そこはなぜか潰れてない。
需要があるのでしょう。

このコピーライティング技術だけに特化した方法は、
都市部で、人口が多くないと成り立たないですね。
特に観光地がベター。

一見相手ですからね。
ミナミのように観光客が多い場所ならば成り立つやり方です。
その靴屋は地方のワケワカラン場所にありました。
数年も立たずに本当に潰れましたよ。

マーケティング勉強せんかったんやろなーというのが本音。

物は良いの売ってただけに残念です。
売る技術もバカもハサミも使いようでっせって話でした。
テクニックだけに頼ってたら運がないと上手くいかないんだなあ。

そんなことしんでも、ちゃんとマーケティングビジネス勉強したら、
飛ぶように売れるのに。
もったいない店多すぎやんって話でした。

コンサルしにいこかな。

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1 個のコメント

  • 「有名メーカー」っているのは「権威性」にもなりそうですね。マーケティングをまず勉強することが商売を始める上で重要ですね!物が良いから売れるなんて悠長なこと考えてても駄目で、どんなものでも売ってやるという前提での勉強、アウトプットが月収100万、社畜脱出への道ですね。

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