まいど、ひろきんです。
みなさん、
何か人に伝えたいものがある時ってどうやって伝えますか?
例えば、子供に歯磨きすることを教えたい時。
どうやって教えるのが一番早くよく伝わるでしょうか?
僕が実際子供に使った方法は、先に言いましょう。
絵本です。
子供が4歳の時、まあずっと歯磨きをそれまでもしてるわけですが、
もっと、自主的にやってほしいわけですよ。
親が促して歯磨きする時期はもう終わり。
じゃあどうやって、自分からしたいと思うだろう?
僕が考えた方法は、
歯磨きしないデメリットを説明する作戦でした。
歯磨きしないと 虫歯になる。
虫歯になったら 歯が痛い
歯医者さんに行かないといけない
大好きなデザートは食べられない いつも痛い
と、恐怖を植え付けまくりました。
でも大丈夫。 歯磨きしたらすべての不安が吹っ飛ぶよ。
完全にコピーライティングと同じですよね。
相手を納得させて行動する技術は、
子育てにも使えるのです。
大人に言えば、
ダイレクトなメッセージで言葉だけで伝わるかもしれません。
でも相手は子供。
少し難しいかもしれません。
理解できてるかも危うい。
僕は、これを何度も言いましたが、
自主的に歯磨きすることはしませんでしたね。
虫歯の絵本読むまでは。
イメージできないんですよ。 イメージってめちゃ大事です。
イメージしやすい順は、子供にとって、
ダイレクトなメッセージ<物語を通したメッセージ<絵本を通したメッセージ
となります。
これは僕が実際試して経験した順です。
やっぱり絵本が子供には一番伝わります。
「歯磨きしないと虫歯になってきますデザート食べられなくなる」 というより、
「お友達のひろきんくんが虫歯になって、歯医者に行って、歯をキーンて削ってもらってるねんて。チョコレートもたべられないし、おやつはなんにも食べてないねんて」 というより、
「虫歯になったら」 という幼児向けの絵本を、何度も寝る前に読む。
これが一番頭に入る。
一ヶ月くらい読み続けたら自主的に歯磨きするようになりました。
大人も一緒で、イメージできたら行動しやすいんですよ。
相手にイメージしてもらうことを応用すればなんにでも使えます。
例えば、ものを売るときには、
そのものを手にしたあとのイメージを想像しやすいキャッチコピーを考えると売れやすいし、
自分が何かを勉強したいときにもそれを習得したあとの自分をイメージするとモチベあがったり。
イメージを大事にしたら、
結構なんでもうまいこといく可能性高くなるよって話。
想像できるようなイメージをさせる文章ややり方で購買意欲に繋がるならぜひ勉強したいです!イメージをこれからはずっとずっと大事にしたいと思います。