まいど、ひろきんです。
今日は公務員になりたいけど、公務員って人間関係が独特って聞くしなーって悩んでいませんか。
僕は元々公務員で上司とのパワハラにあったこともあるんです。
僕から見て、公務員の人間関係について解説していこうと思います。
公務員の人間関係は狭く、深く、濃い

公務員の人間関係は、まっっっじで独特です。
僕の元仕事場では、めちゃくちゃプライベートに介入してきてストレスしかありませんでした。
家庭のこともめちゃくちゃ聞かれるし、休日も一緒に出かけたり、かなり人間関係が狭くて深くて濃いです。
職場にもよると思いますし、そこで働いている人たちによって違うのは当たり前ですが、「公務員だからといってのんびりほんわか善人しかいない」なんてことはありません。
そこは覚悟しておきましょう。
車を買うにも引っ越しをするにも上司に許可を取る職場もあるようです。
大概は、許可を取ればオッケーなのであって、ダメといわれることは無いようですが、例外もあります。
例えば、警察官の方で、若手のうちはバイクの購入の許可が下りなかった、ということがあったそうですよ。
要するに、以外にプライベートなことでも、全て管理されることがあるというわけです。
これだけ管理されると、その人がどんな人かっていうのがかなり分かるんですよね。
つまり、自然と深い関係性になっていきます。
そして、閉鎖的な公務員の仕事上、人間関係はかなり狭まります。
公務員自体はものすごく大きな組織ですが、そのイメージを持って入ると一つ一つの課の人数が意外と少なくて話す人が限定的という職場もあります。
しかも、仕事の内容については守秘義務が常に付きまとうので、同じ職場の人としか会話が合わなくなっていくんですよね。
その結果、狭くて、深い人間関係が出来ていきます。
僕の同期なんかは、よく職場の上司と家族ぐるみでキャンプに行ったりしていました。
僕は、休日はリセットしないと無理なタイプだったんで、同期と上司見て仕事以外でよく合う気になるなっと思ってましたけどね。
公務員は飲み会に行くかが全て

公務員っていうのは飲み会に行くのが、すべてなんですよね。
僕は、子供の体調不調などを理由に徹底的に行かなかったんですけど、その時に言われたのが、飲み会に来ない限りこの組織ではやっていけないぞって言われましたから。
僕は、こっちから願い下げだわ!って感じでしたけどね。
公務員にはまじめな人も多いですから、断れなくて溜まりに溜まって「うつ」になっちゃう人もいます。
本来だったら、飲み会に行くべきなんですけど、なんで僕が行かなかったかっていうと、飲み会にいったら必ず愚痴と自分の武勇伝を語るんですよ。
毎回同じ話なんですよ。「あいつはこういうところが悪い。昔はこうだった。」とかね。
本当にストレスですよね。
だってめちゃくちゃくだらないじゃないですか。
濃くても良い人間関係になれるような話なら聞きたいですけど、愚痴はあきませんて。
それを話して生まれるものって1つでもありますか?
無いですよね。
なので、僕は行きませんでした。
そういうところに行っても、ネガティブなマイナス発言を常に聞くことになるので、凄く気持ちが萎えるんですよね。
でも、そこに行かないと本当に仲間外さにされるみたいな状況になることが多いので、これから公務員になりたいという人は飲み会全てに参加するつもりでなるくらいの覚悟が必要です。
公務員は完全に上司ガチャ

公務員は完全に上司ガチャです。
上司次第で仕事の量、出世などが全て変わってきます。
上司次第で自分の残業や仕事をすすめるタイミングなど全て変わりますし、仮に上司が凄く嫌な人だったとしたら、終わりです。
公務員である以上、上司の命令は絶対なので、仕事上のことに関しては聞くしかないです。
しかも、パワハラとかセクハラをする人だったとしても、その人が処分されることは殆どないと思います。
嫌な上司の上司っていうのは、面倒なことをしたくないので、基本的にはパワハラとかには関わってくれないんですね。
そういうことを報告すると自分のキャリアに傷が付く可能性がありますから。
なので、公務員で上司が完全に外れだったとしても耐えるしか無いんです。
そして、耐えた先には精神的に疲れてしまって鬱になったりするんですよ。
公務員が辞める理由は、人間関係がほとんど

僕は、公務員でもそうじゃなくても、仕事には人間関係が一番大事だと思っています。
もちろん、お金や福利厚生、やりがいなども大事なんですが「行きたくない」って思ってしまったら幸せでもなんでもないですよね。
更にそれが悪化して、うつになったりしたら最悪です。
まいどひろきんです。
仕事で一番大切なことって人間関係っすよね。
って話させてください。僕は公務員時代本当にいじめられまくりました。
その時のこと、綺麗な空眺めてたら思い出しました。。。(哀愁がそうさせたのか)
続く
— ひろきん@公務員起業家 (@hirokin0325) March 25, 2019
実は公務員の休職理由はうつが一番なんですよ。
そして、なんで公務員の休職の理由として鬱が多いのかというと、人間関係とブラックな環境によるストレスが原因です。
つまり、公務員の人間関係の濃さ、狭さと深さが原因です。
専門職であれば、その仕事がしたくて人間関係なんてどうでもいいって思える人が多いのかもしれないですね。
でも公務員はというと、「安定」、「地元だから」という理由でなる人もいると思います。
そして、入ってから気が付くんですよね。公務員は安定じゃないって。
それに加えて、例えば、気に食わないと思われたら、いじめられたり、嫌がらせを受けたりするんですよ。
しかも、それ以外にもパワハラをする上司やアルハラ、セクハラをする上司もたくさんいます。
僕もパワハラが原因で鬱になって休職しました。
しかも、上司にパワハラや嫌がらせを受けるだけではありません。
市民には暴言をはかれたりするんですよ。
言い返したりしたら、大問題なので黙って言われ続けなくてはいけない。
こんな環境に居たら、どんな人でも壊れちゃいますよ。
とはいえ、どんな企業でもパワハラや嫌がらせっていうのはありますよね。
なので、公務員だけの話というわけではないのですが、公務員では特に人間関係が原因で求職する人が多いことからも人間関係が独特であることが分かりますね。
まとめ:公務員は人間関係で苦労する
公務員は人間関係で独特で、確実に苦労します。
これは、僕だけの意見ではなく、僕の元にいる元公務員の若手スタッフも同じことをいっているので間違いないです。
その若手スタッフは20歳。
僕だけでなく20歳の子が言っているということは、つまりリアルタイムの話ということですね。
公務員になるなら、本気で精神をすり減らしても良いっと思う人やどうしても公務員じゃないとできないことを実現したい人がなるべきだと思います。
なんとなく安定していそうだから、という理由で公務員になるとつらい思いをする可能性が高いので、他の道を探すほうが良いんじゃないかなっと思います。
以上、ひろきんでした。
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