現在は、メディア事業や情報発信をメインに活動。外部パートナーと連携した仕組み化で、労働時間がゼロに近い状態にも関わらず月収100万円を切ったことがない。経営コンサルタントとして、収益が出るサイト制作、SNS活用のコンサルティングやセミナー講師としても活躍しており、YouTuber&ブロガーでもある。また、不動産投資も行なっており、資産は1億3300万円。毎月の家賃収入だけでも200万円以上を得ている。公務員からの脱出劇と自由な生活を手に入れる秘訣を綴った「LIFE BREAK」を出版(メルマガ登録で無料購読可能)。情報発信で稼ぐ方法やこれまでのノウハウをオンラインメール講座にて配信。受講者から多数の成功者を輩出する。
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まいどひろきんです。
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毎度!ひろきんです。
今日も朝から自転車に乗ってお伝えしていきますよ~。
今日のテーマは【面白い話には型がある】というお話をしていきたいと思います。
芸人が面白いのはアドリブではなく必然
最近ですね、カジサックさんのyoutubeチャンネルを見まして、矢野兵動の兵動さんと対談しているのがあったんですね。それを見たときに「やっぱり芸人ってすげーなー!」と思った話があって。
『すべらない話』とか見たら、ポッとその場で急に話し出して面白い話ができるみたいな感じに思われる方もいらっしゃるかなと思うんですけど、全くそんなことはなくて。
めちゃくちゃ話す内容とかストーリーとか順序や流れを全部考えた上で喋っています。
当然なんですけど。
それを、あたかもアドリブかのように見せるっていうのが芸人さんなんですね。
矢野兵動の兵動さんっていう芸人さんがいらっしゃるんですけど、この辺のスゴさの裏側を話してくれてるのを聞いて「すげーな!ガチだ!!」って思ったんですよ。
その話をマーケティングの観点からどういった見解で思ったかっていうところを話していきたいと思います。
面白い話には型がある
まず、面白い話には型があるんです。
盛り上げていって最後にオチを作るっていうのが芸人さんの話し方で、いわゆる”面白い話の型”なんですね。
じゃあ「どうやってそういう型に沿って話していけばいいんだ?」って話なんですけど、芸人さんであっても普通の人間ですから、別にいつも面白いことがあるわけじゃないんですよ。
でも芸人さんは【普通のことを面白く話す】っていうワザがあるんですね。
これって別に一般人でもやり方さえ覚えればある程度はマネできるんですよ。
めちゃくちゃ面白くなる、とかじゃないですけど。
その型さえ手に入れたら ”まあまあの話” はできるっていうのが僕の考え方です。
カジサックさんが『すべらない話』を一つ持ってきて、それを兵動さんに聞いてもらって添削してもらうみたいな感じの話だったんですけど、その時の兵動さんの指摘ポイントっていうのが素晴らし過ぎたんです!。
カジサックさんのすべらない話
カジサックさんのすべらない話っていうのは…
子どもたちと一緒に運動会のイベントを開いたんですって。
スタッフは、人数が多いんで子供に出る競技の色がついたシールを適当に貼っていったそうです。
- この子はリレー
- この子は玉入れ
そんな感じで勝手にパッ、パッてシールを張ってったらしいんですね。
そしたら一人の子が「リレー出たかったー!!」ってすごく泣いて。
スタッフが3枚くらい(3競技分ほど)適当に貼ったとかだったんですけど、この子はリレーのシールをもらえなかったんです。で、「リレー出たかったー!」ってずっと泣いていた。
すると、横でリレーのシールをもらった子が「俺のシールあげるよ。リレー出なよ」みたいなことを言ったらしいんです。
カジサックさんはそれを見て「うわ、めっちゃいい話!ありがとう」みたいな感じに思ったそうです。
その子はめちゃくちゃリレー出たかったって泣くぐらいやから、もうリレーが大好きだったんやろうなーと。
いざその子の番が回ってきて、走り始めたら「めちゃくちゃ遅かったんですよ!」って言うオチなんですけど、ここが笑いのポイントなんですよね。
カジサックさんは「めちゃくちゃ遅かったんですよ。そこでワハハ―ってなって。ていう話なんですけど兵動さんどう思いますか?」って兵動さんに聞いてたんですけど、兵動さんが「いい話だね。面白いね」と言ってましたね。
カジサックさんはこういう感じで話をされたんですね。
話をイメージさせることが効果的
「ほいで兵動さんはこの話をどういう風にもっと面白くできますか?」みたいなことを聞いたら
「盛り上げるっていうのをもっと意識したほうがいいかもしれない」って言ってて。
その情景をイメージできるようにしてあげると人間ってどんどんイメージしていくんですよ。
イメージして…イメージして…
イメージしたところが盛り上がって…
そっから急に滑稽になると人間って”面白い”って感じるんですね。
落語と一緒で【緊張と緩和】っていうのがあって、どんどん ”ピーン” と糸が張り詰められていって、最後に糸がポヤッフニャッて緩和されるとその瞬間に笑いっていうのが生じるんです。
兵動さん流・話の盛り上げ方
この話を兵動さんならどういう風に盛り上げていくのか。
①リレーに選ばれない子がめちゃくちゃ泣いてて、リレーのシール貼ってある子が渡してあげた。
めちゃめちゃいい話じゃないですか!で共感を得ますよね。
「めっちゃいい!」「僕も本当泣きそう」って。
②リレーが始まって「接戦です!」とか超いい感じでその子の番までリレーの順番が回ってきた。
もうその子がどうしても出たいっていうんでめちゃくちゃ早いんだろうなと。
多分リレー超得意な子なんだろうな!って期待ですよね。
ここで上げていくというか。 ”そうなんだ~!” って思わすんです。
” むっちゃリレー得意なんだろうな” とイメージさせる。イメージをさせる動作を入れるなら、足をむっちゃタタタタ!タタタタ!って、もも上げとかやったりして、アップも完璧にやってて、「これはすごい走りが期待できる子」みたいな感じ。
シール渡してあげた子も「この子が出たら凄い走りなんだろうな」ってワクワクして見てる。
みんなもワクワクして見てたんすよね。
③1人目、2人目って走ってきて、もうすぐその子の出番!
もうちょっと! もうすぐだ! もうすぐ……!
くるぞ~くるぞ~!くるぞ~くるぞ~!みたいな感じで盛り上げてくる。
④その子にバトンが渡ってその子が 走り出した! 走り出した! 走り出したら‥‥!
めっちゃ足、遅かったwwwww
兵動さんもそこまでは言ってなかったんですけど。
こういうことかなと解釈してます。
芸人さんが作る ”面白い話のヤマ場のもって行き方”
こうやって、『おー!おー!おー!おおー!!』みたいな。
オーディエンスがおー!おおー!おー?おー!って入っていけるような感じを作る。
おー!おおー!おおおー!
ほんで?ほんで?ほんで!?
前のやつに 追いつくか? 追いつくか? 追いつくか!?
期待してたら…
めっちゃ足、遅かったwww⤵⤵
てトーン下げる感じ。そこでもう大爆笑ですよね(笑)
「一番面白いって自分が思ってるポイントに持ってくまでに、めちゃくちゃ盛り上るといいんじゃないかなって思います」っていう話を兵動さんが言ってて。
”もうすごいな!”って思ったんですよね。
余談ですけど、「兵動さん、あの話っていうのはサクッと作ってるんですか?」みたいな感じでカジサックさんが聞いたら「めっちゃ恥ずかしいけど台本あります・・・///」って。
”やっぱりなー!(笑)” って笑っちゃいましたね。
客観視するために台本を書く
台本ていうか、面白いと思った話を書くんですって。
まず台本に書いて、そっから消去法で削っていく。
”この部分はいらない” ”この部分はもっといく”って削ぎ落して、肉をつけ足していく。
山の頂に面白い部分を持ってこないとダメなんですよね。
そこを自らコントロールして作っていくって話でしたね。
カジサックさんが「今回のリレーの話は頭の中で考えて喋りました」ってことを言ったら、「それ台本書かないとダメだよ」って言われてたんですけど…
ナゼかっていうと、客観視できないから。
”わあああああっ、プロだなぁ!” って思いました。
つまり、自分が頭の中で考えた物って客観的にそれが面白いかどうかって頭の中じゃ見れない、と。
どうしても主観になちゃう。
台本に書き写すことによって客観的に見れる。肉付けもできるし、消去もできる。”より良いもの” になりやすいってことですね」っていうことを言ってて。
”やっぱりここまでやってんだな!さすがプロだな!” って思ったって話です。
一般人でも型を使えばできる
こうやっていくと面白い話って誰だって作れるよね、っていうところ。で、このYouTubeの動画を見て僕が思ったことは本当に【型】だなと思いました。プロでも【型】を使ってるんだったら一般人も【型】を使わなきゃいけないだろっていう。
アドリブなんていうのは【型】を覚えた上でのアドリブなんすよね。もう何でも一緒です。僕、ギター弾いてんすけどギターもうそうすよね。【型】を覚えないと、スケールを覚えないと応用とかアドリブってできないですよね。
いかに型を自由に操れるかっていうのがアドリブですから。
ビジネスも一緒だし、ギターも一緒だし、面白いトークも一緒。
全部【型】を先に覚えて【型】を自由自在に操る。これがアドリブになるっていうことですね。
はい!という風に思ったっていうお話ですね。
誰も傷つけないことが超大事!(まとめ)
で、この話の一番良かった点が最後に兵動さんが「そのまま終わっちゃうと足遅かった子が、すごいかわいそう。報われないし傷つく話になっちゃうから、最後にちゃんとケアの一言を入れてあげることが大事」って言ってて。
その子はめちゃくちゃ足遅かったんですけど~
終わった後すごい感無量な顔してて~
シール上げた子も「すごい良かったよ~」て言ってて~
なんかあの…平和でした!
足遅かったけど!! 頑張ってるところには感動しました~!
みたいな感じで締める。
その子が足遅いだけで終わるとバカにしてる感が出るじゃないですか。じゃなくって、ちゃんと最後に ”足遅かったけど頑張ってたよ!” みたいなことを言ってあげる。やっぱりあのなんていうかね、バカにしてる感がない。誰も傷つけないってのが一番大事!!っていうのを兵動さんが言ってて。
”あーこれ本当、バイブルだな” って思いましたね。
ま、こういった感じでございます。
こんな感じでなんかねー、新しい情報を手に入れたときに ”これって自分にどう役立つか” みたいなことを考えながら僕はいろんな情報を手に入れてるんすけど。
こんな感じでインプットしたことをソッコーアウトプットする。
今これ動画に撮ってアウトプットすることによって、僕は面白い話の型を1個覚えたわけですよ。
また忘れちゃうかもしれないですけど(笑)
型を基に、僕でも日常であった普通の話を面白くできるんじゃないかっていうことで、ちょっとワクワクしてるんで、なんか一個ぐらい話作って妻にでも喋ろうかなと思います。
動画で撮ったらガッツリ ”スベる” ってのは目に見えてるんで(笑)ちょっと撮るのは恥ずかしいすね。気が向いたら撮ろうかなー?。
ということで以上!朝活ひろきんでした!
ありがとうございました!
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まいど、ひろきんです。
で、お前誰なん?って声が聞こえてきましたので、
ちらっと自己紹介いたします。
僕は関西生まれ関西育ちの元公務員。
不動産投資とネットビジネスで
月100万以上稼ぐことに成功して
公務員辞めました。
たいした才能も特技もない、
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
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