現在は、メディア事業や情報発信をメインに活動。外部パートナーと連携した仕組み化で、労働時間がゼロに近い状態にも関わらず月収100万円を切ったことがない。経営コンサルタントとして、収益が出るサイト制作、SNS活用のコンサルティングやセミナー講師としても活躍しており、YouTuber&ブロガーでもある。また、不動産投資も行なっており、資産は1億3300万円。毎月の家賃収入だけでも200万円以上を得ている。公務員からの脱出劇と自由な生活を手に入れる秘訣を綴った「LIFE BREAK」を出版(メルマガ登録で無料購読可能)。情報発信で稼ぐ方法やこれまでのノウハウをオンラインメール講座にて配信。受講者から多数の成功者を輩出する。
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ボーナスはローンや生涯設計のためにも重要ですよね。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で公務員のボーナスも減額されています。
完全にカットされている大企業もある中でもらえているのはすごいですが、今後さらに削減される可能性もあります。
今日は、公務員のボーナス減額の現状はどうなっているのか?今後もカットが続くようなら、対策はあるのか?など、僕が公務員だった時の経験も踏まえてお伝えします。
公務員のボーナスがカット!2020年に0.05か月分削減、2021年夏はさらに0.025か月分引き下げ
ボーナス時期となると、話題に上がるのが「公務員のボーナス」です。
特に新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がっていて、辛い、苦しい思いをしている人をニュースでもたくさん見かけるため、税金で賄われる公務員のボーナス額が2020年、2021年とどうなっているのか気になるというのも仕方のないことでしょう。
実際どうなのかというと、2020年度分から、国家公務員もボーナスがカットになりました。
人事院勧告によって年間で0.05か月分が引き下げられたんです。
もともと4.5か月分だった支給月数が4.45か月分となっています。
「あの会社はボーナスゼロなのに、公務員は0.05か月分マイナスで済んでるん!?」という驚く民間企業、自営業の方や、「最前線で必死にやってるのに下げられるんやな…」という公務員の方など様々でしょうね。
良くも悪くも民間企業を調査した結果で公務員のボーナスは決まっているんですね。
ニュースで取り上げられるようにダメージを受けている企業もあれば、あまり表立っては言われませんが売り上げを伸ばしている企業もあります。
それによって公務員のボーナス削減額は2020年で0.05か月分で、2021年もさらなるカットが予想されるとはいえいきなり0にはならず、ある程度保たれていると言えます。
一般行政職、成績標準者の2020年のボーナスは4.39か月分
0.05か月分の引き下げ、4.45か月分というのは成績が普通から良い人までの勤勉手当を合わせて年間で、全体的に見た数字です。
公務員も多くの民間企業と同じように夏と冬で分けて支給されます。
そして2020年は、一般行政職の成績標準者のボーナスは夏2.22か月分、冬2.17か月分の合計4.39か月ほどとなったんですよ。
地方公務員はそれぞれの自治体によってことなりますが、国家公務員の動向をみて同様の措置をとっているところが多いようです。
リーマンショック以来10年ぶりの引き下げ
公務員のボーナスが減額となったのはリーマンショックの影響を受けた2010年以来、10年ぶりのことでなんですよ。
ちなみに、リーマンショックの前は4.5か月分だった支給月数が、リーマンショック後は3.95まで引き下げられています。
引用:人事院
民間企業で大企業など含めて大きな影響を受けため、公務員のボーナスも削減されたんですよね。
夏のボーナス7.28%減
大手企業の夏のボーナスは84万1150円で、昨夏より7・28%減少したよ減少率はリーマン・ショック後の2009年(19・39%減)に次いで過去2番目に大きかったみたい
自動車(10・76%減)や造船(7・16%減)など10業種で昨夏を下回ったよ— くにたみいつき (@shohizei_itsuki) June 25, 2021
アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻したのが平成20年9月で、その影響を受けて公務員のボーナスがガクッと減ったのが平成21、22年です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響も同様に、2020年だけでなく2021年、2022年と続く可能性が高いです。
特に2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく出てくるので、冬のボーナスで調整されさらにカットになるかもしれません。
カットされたのはあくまでも一般の公務員。国会議員は…
民間に合わせるためとして、ボーナスを0.05か月分削減したのは「一般職の国家公務員」です。
国会議員などは満額、約300万円のボーナスをもらっているんですよ。
ヒャッハー!!国会議員ボーナスは額面314万円っすね。我慢をお願いしている国民への給付額はスズメの涙。一方で、議員はちゃっかり給与外でもボーナス314万とかホントおかしな話。マジでこの国は税金アジャパー天国すぎ。本日は地方も含め議員らがこれをシレッと貰う夏のボーナス支給日なんだよなぁ。 pic.twitter.com/v2iGS78slf
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) June 30, 2021
新型コロナウイルス感染拡大の影響により国会議員は「歳費」と呼ばれるお給料を2割カットしています。月額約130万円の歳費の2割にあたる約26万円を削減しているんですね。
それでも月に100万円近くはもらっていることになりますが。
通常、ボーナスが600万円ほどなので、歳費と合わせて年間で2100万円くらいの収入なのが、歳費2割カットで年間1800万円です。
さらに歳費やボーナスの他に「文書通信交通滞在費(月100万円)」や「立法事務費(月65万円)」という収入もあるんですよ。中でも「文書通信交通滞在費」は何に使ったかの報告が不要ということで「ボーナスよりもそっちが問題では?」と疑問視する声もあります。
https://twitter.com/NHKvsKapibara/status/1399236240205967366
もちろん国会議員の方が収入を減らしているのは事実なわけですし、「国会も国民と気持ちを一緒にするのが非常に大事だ」とおっしゃってもいるようです。
しかしコロナ禍で職を失った方や、倒産に追い込まれている方、そこまでではなくても大変な苦労をしている方がこのやり方をみて「国会議員の方もお給料削減しれてる」と納得してくれるかは難しい所かもしれませんね。
色々な意見はあると思いますが個人的には、一般職員も国会議員も、ボーナス含め仕事に合った報酬は受け取って経済を回して、不明な税金の使われ方を正し、民間企業への助成金などをもっとしっかりやって欲しいと思います。
公務員のボーナス平均支給額減少の理由は新型コロナウイルス感染拡大の影響だけじゃない
国家公務員の2021年6月のボーナスは平均で66万円くらいで、昨年の夏のボーナスに比べて平均で2万円近く低くなっています。
これは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて支給月数削減となったことのほかに、「職員の平均年齢の低下」というのが要因だということです。
公務員はほぼほぼ年功序列で昇級、昇給していきますが、年齢が低いうちは基本給も安くボーナスもその分低いんですよね。
新卒で初任給が20万円だとすると、今の支給月数では夏のボーナスは13万円くらい、冬で43万円くらいです。
30代、40代になると年収もあがっていきます。
しかしそれを知っていても、僕は色んな点で満足できませんでした。
元々公務員の収入だけでは家族を満足させられないと思っていましたし、仕事や人間関係も合っていなかったんです。
安定と言われる公務員も、実は安定じゃないとも知ってしまいましたしね。
平均年齢が低下したということはまだまだ若い人が公務員で頑張っている、ということでもありますが、僕のように公務員を辞めて別のステップを踏んでいる人も結構います。
もしあなたも公務員で満足できないと思っているのであれば、ぜひ色々な道を検討してみてください。
年齢も性別も関係なく、できることがあります。
公務員のボーナス 0.05か月分カット→0.025か月分引き下げで実際にはいくらになった?
2021年6月のボーナスが支給され、公務員のボーナスは一般職、成績標準者で平均で66万1100円となりました。
ボーナスの計算方法は別の記事で詳しく書いています。
2021年夏のボーナスぼ支給月数は2.195か月相当なので、2020年度4.39か月分の丁度半分ですね。
2020年6月のボーナスは2.22か月分、68万7600円だったのでそれよりは少なく感じますが、65万3600円だった冬に比べると多いですね。
公務員ボーナスカットは今後どうなる?対策はある?
2021年のボーナスは冬に削減される可能性大。
2021年の夏のボーナスは2020年の冬より上がっているため色々言われそうですが、実際には冬に調整されるんですよ。
公務員の皆さんは、いろんなことに備えておいた方が良さそうです。
公務員のみなさん、本日のボーナスは仮支給です。本来の額は昨冬と今夏の民間支給と比較して11月頃に確定します。民間より支給額が多かった場合、冬ボーナスで相殺されます。つまり民間ボーナスが減った場合、冬ボーナス支給率減と夏ボーナス過払分減額のWショックです。備えてきましょう(泣)
— たなか@地方公務員 (@dyRURiSENIxFcsm) June 30, 2021
公務員とはいえ、一つに依存しない方がいい
ローンの返済などをボーナスに頼っている場合、どうなるのかとドキドキしちゃいますね。
一つに依存していると、いざという時にちょっと危ないです。国家公務員は給与やボーナスが比較的安定的と思われがちですが、民間企業に左右されます。
それって本当に安定と言えますかね。
いきなり0にはなりませんが、自分がいくら頑張ったって下がるときは下がってしまうわけです。
公務員でも民間企業でも、本業の他に収入を得られるようにするのがおすすめ
僕の場合、公務員時代に本業以外からも収入をえていました。そういうものがある方がより安定すると思います。
いつ、またこういうことがあるかわからないので、今のうちに副収入を得る方法を身に着けておいても良いのでは、と思いますよ。
僕のやっていたことなどを紹介する記事もありますので、そちらもぜひ見てみてください。
副業規定に反しないので、公務員でもできますし、公務員と同じような規制の会社であれば参考にしていただければと思います。
継続的な副収入のほかに、一時的ですが報酬を受けられるような方法もあります。
簡単なので知っている人も多いですが、知らなかった…という場合はぜひのぞいてみてください。
まとめ
- 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け2020年度分から、国家公務員もボーナスがカットになった
- 人事院勧告を元に、年間で0.05か月分引き下げられた
- もともと4.5か月分だった支給月数が4.45か月分になった
- 2020年は、一般行政職の「成績標準者」のボーナス支給月数は4.39か月分相当
- 国会議員は月給(歳費)は2割減額しているものの、ボーナスは満額、約300万円もらっている
- 2020年6月のボーナスは一般行政職の成績標準者で平均68万7600円、冬は65万3600円
- 2021年6月のボーナスは一般行政職の成績標準者で平均66万1100円、2.195か月分相当
- 人事院勧告あまだ出ていないので定かではないが、2021年度の公務員のボーナスはさらに減額される可能性も大いにある
新型コロナウイルス感染拡大の影響ということで苦しい方もいる中、公務員のボーナスに関して様々な意見があることはわかります。
しかし個人的には、こういう時にこそ周りに振り回されないように、民間企業にお勤めの場合も公務員の場合も、何か一つに依存せず自分で収入を他にも作るやり方を身に着けておいた方がよいと改めて感じますよ。
ぜひ、自分の幸せを自分で手に入れるために動いてみてくださいね。
メルマガなども配信しているので、そちらもぜひご覧ください。
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まいど、ひろきんです。
で、お前誰なん?って声が聞こえてきましたので、
ちらっと自己紹介いたします。
僕は関西生まれ関西育ちの元公務員。
不動産投資とネットビジネスで
月100万以上稼ぐことに成功して
公務員辞めました。
たいした才能も特技もない、
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
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