まいど、ひろきんです!
もうそろそろ就活の時期が近づいてきたけど、やりたいことがないっという人に向けて、大学卒業後に6回転職して、公務員から起業した僕の体験談と最近話した大学生の実体験からやりたいことの見つけ方について話していこうと思います。
この記事を読んだ後には、自分がどんなことをするべきかを軸をもって考えられるようになるので、読んでもらえればと思います。
やりたいことを見つける方法
単純な動機がやりたいことになる
「やりたいこと」となると、ハードルが高いですよね。
ですが過去を振り返ってみて、何かやりたいと思った時のきっかけは意外と単純だったりしませんか?
「英語が話せたらかっこいいから勉強しようと思った」「なんか面白そうだしやってみた」などです。
今現在、自分はどんなことに興味があるか。
直感的に「おっ」とおもうものは何でしょうか。
どんな些細なことも良いです。
なぜなら行動をしていくうちにやりたい度が磨かれていくからです。
やりたいことの練度は上がっていく
やりたい度は人によって違います。
例えば「一時期はまっていたけれど今は続けていない」とか、「今は趣味程度で楽しんでいる」、「独立してその道で生きていく」などです。
このようにやりたい度は行動しなければわかりません。
過去を振り返ってみても、「あんなに熱があったのに意外とあっさりおわったな」「まさかここまではまると思っていなかった」という経験がありますよね。
やりたいと思っている時点ではこの先どうなるかわからないのです。
なので、まずは行動しましょう。
すると「独立を目指すきっかけになった人物に出会った」とか、「SNSで発信していただけなのに、共感してくれる人がいて頑張ろうと思った」「成長を感じて、もっと上を目指したくなった」などと様々な経験をするでしょう。
そんな瞬間に少しずつ「やりたい」という思いが蓄積されていきます。
やりたいと思った時点は入口であり、その先の経験や些細なきっかけを通してやりたい度が変わってくるのです。
先のことは誰にもわかりません。
ですので、些細な「おっ」と感じるものを大事にしましょう。
自分の気持ちに素直になり行動してみましょう。
そもそも、やりたいことがすべてではない
仕事のやりがいやモチベーションは「やりたいこと」だけからくるのではありません。
仕事をしているうちにやりがいを見出すこともありますよね。
例えば、こんなのがありますね。
- 成果が出て褒められた
- お客様に感謝された
- 何でも打ち明けられる仲間ができた
- 頑張った結果、給料が多くもらえた
やりたいことは大事ですが、やりたいことだけが仕事へのやりがいやモチベーションを決めるのではないです。
だから、やりたいことを最優先にしなくても良いんですよ!
最近、僕が読んだ本に仕事の中に快を見出すっていうのが合ったんですね。
これは、仕事の中に楽しいことを見つけ出していけば、プライベートも仕事もどっちも楽しく充実していくって内容だったんですけど、本当にそのとおりだなっと思います。
なので、やりたいことがなくても、付いた仕事の中で何か楽しみを見出すということが重要なのだと思います。
納得を見つけよう
上では、やりたいことのきっかけは単純だったりするので、少しでも「おっ」っと思うことや自分が興味のあることを大事にしましょう。
やりたいことがあるのは勿論良いことですが、必ずしもそれだけが仕事のやりがいやモチベーションを決めるのではないですよ、という話をしました。
しかし、やりたいことは他の方法でも見つけることができます。
それは納得を見つけることです。
納得を見つけるメリット
自分が納得しているということは、なんとなく就職して後悔するのを防ぐことになります。
「なんかピンとくる会社じゃないんだよな」
「続くのかな」
そんなもやもやした気持ちがあるとしんどい毎日を送ることになるのです。
では、納得を見つけるにはどうしたらよいでしょうか。
それは自分の基準を明確にすることです。
ズバリ「消去法」です。
消去法によってやりたいことが見える
「これは許せない」「これは好き!」とYESかNOで決められることがありますよね。
物事を決断する基準です。
まず「自分が譲れない」もので絞りましょう。
絞り込みすぎた場合は「百歩譲ってこれならいけるな。」「ここまで条件がそろっていたらいいな。」という所まで広げましょう。
以下は絞り込みのヒントです。
・勤務地(全国転勤や異動があるか)
・年間休日
・給与
・福利厚生の内容(一人暮らしの場合、家賃補助がない会社もある)
・残業の有無・残業代はその分支払いか、固定残業代か
ぜひ参考にしてみてください。
そして、ある程度絞ったうえで大切なのが「自分がその職種に抱くイメージと、実際の仕事内容にズレがないか」を確認することです。
ここは特に重要です。
イメージだけで入社すると「こんなはずじゃなかった!」と失敗するからです。
実際に公務員時代に、仕事を半年で辞めた人がいたので、イメージとズレがないかというのは重要ですね。
僕自身も、公務員になる前は、公務員は休みも多くて、定時に帰れて楽なんだろうなっと思っていたのですが、まったくそんなことなかったですし、ブラックな環境に苦しんで辞めたので、事前リサーチはかなり重要です。
とはいえ、働いてみないとわからないことはあります。
が、事前に調べてわかることは把握しましょう。
例えば、サービス業は世間でいう大型連休や休日、祝日ほど集客ができるので働くことが多いです。しかしシフト制で休日の希望が出せるし、月曜日がいやにならないからよい。ということもあります。
また同じ業界でも様々な職種があります。
会社によって何の職種を募集しているかも違いますので、会社の情報は目を通しましょう。
このように絞り込みをすると、似通った業界や職種が残ります。
「自分の性格的にこの職が合うのかもしれないな」「意外とこの業界に興味があるんだな」ということが見えてくるのです。
そうすることで自分のやりたいことが見つかる、もしくは付きたい職が見つかってきます。
このように、絞り込みをすることで実は自分が何を軸にしているか、関心があるのかを知ることができます。
やりたいことを仕事にしたら転職した
ただ、やりたいことだけをベースに就職したら、すぐに辞めることになります。
というのも、僕は大学生時代カメラがめちゃくちゃ好きだったんです。
一眼レフでシャッターを切ったときの音がたまらなく好きで、「カメラを仕事にできたら、最高だな」と思ったんです。
そして、当時バイトしていたフォトスタジオに就職しました。
ですが、そこは給料が低くて残業が多い激務だったので、すぐに辞めてしまったんですね。
そして、今は別にカメラが好きでもないなーって感じなので、やりたいことを見つけて、それを仕事にしようとするのも危険です。
なので、自己分析を良くしましょう。
自分は何が好きで、何が嫌いなのか。
それを知ることで自分の歩むべき道が見えてきます。
まとめ
やりたいことがなくてどうしたらよいかわからないときは、自分が何に興味があるのかを見つめること、「おっ」と感じたことを大事にすること、消去法で自分の納得を見つけましょう。
やりたいことのきっかけは意外に単純なことだったりするので、「おっ」と感じたことを大事にしましょう。
先のことは現時点で分からず、経験を重ねることでやりたい度が変わるので、興味を持ったら行動してみましょう。
ほな、またね。
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