現在は、メディア事業や情報発信をメインに活動。外部パートナーと連携した仕組み化で、労働時間がゼロに近い状態にも関わらず月収100万円を切ったことがない。経営コンサルタントとして、収益が出るサイト制作、SNS活用のコンサルティングやセミナー講師としても活躍しており、YouTuber&ブロガーでもある。また、不動産投資も行なっており、資産は1億3300万円。毎月の家賃収入だけでも200万円以上を得ている。公務員からの脱出劇と自由な生活を手に入れる秘訣を綴った「LIFE BREAK」を出版(メルマガ登録で無料購読可能)。情報発信で稼ぐ方法やこれまでのノウハウをオンラインメール講座にて配信。受講者から多数の成功者を輩出する。
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まいどひろきんです。
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はい、まいどひろきんです。
今日は「公務員に適している人、適していない人」っていうお話をしていきたいと思います。
公務員になることを検討している人、公務員になったけど、自分に向いていないんじゃないか、と悩んでいる人はぜひ参考にしてみて下さいね。
自分は公務員に向いているのか悩んでいる方は簡単に適性をチェック
あなたが公務員に向いているか、向いていないか、元公務員の僕がぎゅっと凝縮してチェック項目を作ったので、見てみてください。
まずは、公務員に適している人です。
- 与えられた仕事を黙々とこなすことが得意
- 上司に従順になれる
- 飲み会最高
- アフター5を楽しみたい
- 仕事以外の時間はある程度でいい
- お金はそんなにいらない
- 海外旅行は数年に一回でいい
- 満員電車OK
- スーツ出社
- 罵声を浴びせられても気にならない
- 感謝されなくてOK
- 成長を感じる機会が少なくてもOK
- ガッチガチの住宅ローンを組みたい人
まとめると
- 単純作業が苦にならない、言われたことをやるのが楽
- 体育会系
- 飲み会OK
- 仕事だからと割り切れる
というような感じです。
この上の項目に当てはまっていれば、公務員に適しているでしょう。
逆に適していない人は、次のような人ですね。
- 高収入を得たい
- 成長したい
- 裁量権が欲しい
- 指示されるのが嫌い
これは3つ以上チェックが入る人は辞めた方がいいですね。
もう少し詳しく知りたいという方に、細かく解説します。
公務員に向いている人①単純作業が苦にならない
「思考停止の単純作業が苦にならない」
公務員って結構、単純作業ばっかりなんですよね。
辛い人にはものすごく辛いんですが、全然平気、むしろ好きっていう場合もあると思います。
あなたはどうでしょうか?
単純作業ではなく、クリエイティブな所っていうのも、課や部署によってはあります。
けどそんな所はまぁ稀ですね。
公務員というの税金を使って業務に取り組むわけなので、新しいことには特に慎重になるんですよね。前例の無いことだとそれを承認してもらうのにものすごく時間もかかります。
そうこうしているうちに部署が異動になったりもするので、新しい場所でまず単純作業から…となってしまうことも少なくないでしょう。
役所であれば、3~4年おきに異動があるのが一般的で、教職員の場合でも新任で3~4年、その後5~7年で異動というケースも多いようです。
教職員などの専門職でなければ、仕事の幅は本当に広いんです。民間と違ってターゲットを絞って商品を作ったり売ったりしているわけでもないですからね。
3年くらいで職場に慣れて、「新しいことができそうだ!」という時に異動、となるわけです。
なのでほぼほぼ、単純作業になるということが起こり得ます。
https://twitter.com/v6RVf/status/1318879498876506115
今までと全然違う部署行っても、誰でもできる、っていう風にした人もそれはそれですごいですけどね。そういうやり方自体に、合う合わないがあるでしょう。
こういうのがばっちり合います!という人は、公務員に向いていると思います。
むしろ、ぜひやっていただきたいですね。
ちなみに、僕がいた部署は1日の中でやらなきゃいけないことが全部決まっていました。そしてその大半が事務作業です。
人によっては「午前中で終わっちゃうやん!!」みたいな量だったりもします。僕の部署はそういうところでした。
逆に、仕事が大量すぎる部署もあるようです。僕のコンサル生さんで公務員の方がいらっしゃるんですけど、仕事量が膨大過ぎて「有り得ないくらい作業させられてますー!夜帰るの12時とか普通です!(><)ピエン」と仰ってます。
自衛隊さんとか、消防士さんは、違うんじゃないの?と思うかもしれませんが、消防士さんになれたとしても、体を動かすだけが仕事じゃなく、事務のポジションもあります。これを想定していないと、しんどいかもしれませんね。
自分に合う部署にようやく行けたと思っても、また違う場所に行かなければなりません。
こんな自分でコントロール出来ない人生”僕は嫌だな”と思ったんですけど、
それを楽しめるって人は全然OKだと思います。
公務員に向いている人②飲み会OK
飲み会OK、もしくは大好きですという人も向いていると言えるかもしれません。
僕のいた部署が、「古(いにしえ)の時代かっ!?」って思うくらい飲み会が異様に多かったんです。
公務員の飲み会は、多いかどうかだけでなく、その飲み方にも好き嫌いがありそうです。
やっぱり公務員の飲み会はノリが昭和です。
若手に無理矢理、酒を飲ませたりするのは日常茶飯事。
若手が本当に飲みたくないのに飲まないとシラけるみたいな言われても知ったこっちゃない。
こういう飲み会が多いから若手は飲み会に参加しない。
下にだったら何を言ってもいいってことはないです。
— たちばな@県・振興局職員 (@koumuin_tachiba) August 27, 2019
そして、飲み会に行って、上司と仲良くなったら出世する…そんなことが今でもあるようです。
「○日に飲み会やります。全員参加です」と通達されることも。
飲み会が大好きな人は、苦じゃないですよね。
むしろ、最近は飲み会に行かない、という人が増えているので、最後まで上司さんに付き合ってあげられたらポイント上りまくりでしょう。
ただ、辛い人には本当にしんどいことです。本当なら、もっと自由参加な空気であるべきですよね。
今回、新型コロナウイルスの中、公務員の方々は早々に飲み会が解禁にもなったりしてましたね。
それでも「飲み会は全然苦じゃない!同じ話を永遠にルーティンっていうか、グルグル同じ話を何回も何回も、毎回聞かされてもOKだ!!それでも楽しいやん!」と思える人は、めちゃくちゃ適性あるかなって思います。
公務員に向いている人③体育会系
次ですね、体育会「系」。
これ飲み会にも通じる部分があるんですけど、とりあえず体育会系多いです。
ちょっとでも先に入った人は「超先輩!神様!!」ですよね。
我が国の現業公務員職、どこも体育会系メンタリティだよなぁ
(製造業系にはそこまで感じないのに)— ちょろ (@y_choro1) April 11, 2020
「はい!」しか言ったらダメなんですよね。
上下関係、上下社会ですから。そこでやっていくのが気にならない。元々本当の体育会系で鍛え上げた上下関係の魂を持っている人は、まぁ有りかなと思います。
ただ、体育会系といっても、色々ありますよね。
僕も、ずっと高校の時バレー部やったんですけど、「なんか買ってこい!」「はい!」みたいな、そういうのは経験したことはなかったんです。
だから、公務員になった時にそういうことがあって、うそだろ…って思いました。
「なんやねん!!俺はお前のロボットか!!!」とか思ってましたからね。
まぁ、もしそんなことがあっても、深く考えずに受け入れないとダメですね。ただ、公務員を続けたいのであれば、状況は受け入れるけど、真に受けたらだめです。
流すくらいがちょうどいいです。
公務員に向いている人④言われたことをやるのが楽
「言われたことをそのままこなす方が楽」
途中でこういう生活が嫌になって公務員を辞めた僕も、最初は「言われたことをそのままこなす方が楽」って思って公務員になったんですよ。
自分で考えないって、楽じゃないですか。
「これをやっとけ!」って言われて、やっとくだけで時間が来て家に帰る。
そういった人生って楽だな~って思ったんです。
考えるの嫌いだったし、思考停止めちゃくちゃしてたんで。
何も考えずにとりあえず仕事が終わったら、安いお酒飲んで、Amazonプライムで映画見たり、YouTubeで漫才見たり、そういう生活ずっと送ってたんですよね。
そんな感じで、「言われたことをやる方が楽だなぁ」って徹底してそう思っているんであれば最高の職場です。本当に言われたことしかやらなくていいですから。
新しいことやったら怒られますからね。
半分以上が定期的に決まってるマニュアルを、しかもがっつりあるわけじゃなくてなんか口頭で伝えるスタイルのマニュアルなんです。
公務員に向いている人⑤仕事だからと割り切れる
次は、「仕事だからと割り切れる」
これも本当にその通りで”仕事もプライベートも充実させたい”みたいな気持ちを持ってる人は無理ですね。
仕事で嫌なことがあっても、とりあえず仕事だからって割り切れる。
仕事終わったら完全にプライベートを楽しむのを割り切れる人にとってはめちゃくちゃいい職場ですね。
僕、これを最初目指してたんですよ。
仕事の時間はとりあえず無になって、プライベートは「死ぬほど遊ぶ!!」みたいなんを最初目指してそれができてたんです。
でも、まぁ欲が出てきて「仕事の時間も楽しいって思いたい」って思ってきて。
プライベートの時間はもちろん楽しいですけど、仕事の時間も楽しいって思えたら24時間人生楽しいわけじゃないですか。
でも、仕事の時間を楽しいって思えなくて、通勤時間も合わせたら、睡眠時間は抜きにしたとしたら、仕事に咲いてる時間って半分以上ですよね。
半分以上嫌なことで1日が終わるってのが、僕は”耐えれないな”ってなってきたんですよ。
最初は耐えてたんですけど、どんどん、どんどん比重が変わっていった感じです。
「仕事を楽しめなくてもとりあえず”仕事は仕事と割り切れる”ぜ!」って思ってたのに、
「仕事も楽しみたい」っていう気持ちがどんどん出てきたんですよね。やってるうちに。
それで、「ここにいたらダメだなー。もっと面白い!と思える仕事をしたい」って思うようになりました。
すごい考え方変わってきましたね。
公務員に適してない人
公務員適してない人は、次のような人です。まさに僕と同じ考え方を持っている人です。
- 収入を多く得たい
- 成長したい
- 裁量権が欲しい
- 指示されるのが嫌い
この4つに当てはまるのであれば、公務員に適しているとは言い難いです。
ちなみに、僕は公務員のこと自体を否定しているわけではありません。あくまでも、適正の話です。
あくまでも、自分に適しているのか、そうでないのかということです。
誤解してほしくないのですが、
僕は公務員を全く否定しておりません。世の中に絶対なくてはならない仕事ですから。
お金と時間と安定があれば
できるならばやめたくなかったですし。ただ、僕にとっての理想の人生を歩むための仕事としては
不適当だっただけの話です。— ひろきん@ブログ&YouTube外注専門起業家 (@hirokin0325) May 27, 2020
公務員に向いていない人①多くの収入を得たい人
引用:内閣官房内閣人事局
いくら収入を多くしたいと思っても、公務員だと限界があります。
基本的な超給与で言うと、出世コースに進んだ人以外は年収1000万円はほぼいかないです。
公務員の出世はなかなか思うようには行きません。詳しくは「公務員で出世したいならどうすればいい?出世のデメリットや裏話」で書いています。
定年間際でやっと年収1000万行くかどうかというイメージでしょう。上の表では課長補佐が35歳となっていますが、キャリアによっても差があります。ノンキャリアだと、課長補佐になるのに20年以上かかり、高卒では更にハードルが上がるという情報もありますよ。
28歳で課長補佐は、上級官僚ですね…
知人がよく話していますが、国家公務員のⅢ種(類?)(地方公務員でいう「初級」らしいです)で入ると、定年まで課長補佐にはなれないそうですよ…
かたや28歳でなれる役職に永遠になれない人がいる…官僚叩きで十把一絡げにされるのは、つらいでしょうね>RT
— ゆめさの☆ぱぁ〜しあ (@Yumesano_Parcia) April 29, 2019
だいたい、500万〜1000万の間がリアルなのではと思います。
でも、役所の関係だと、500万前後でもいい方じゃないですかね。
更に、公務員は副業に関する規制が厳しいです。
解禁され始めてはいますが、完全に解禁されるということはなかなか無いでしょう。
そんな中でも副業が絶対できないというわけではなく、本業以外での収入を得ることもできます。ただ、それをするには「方法」を知らなければなりません。
公務員でも副業をする方法については、長くなるので別の記事で書いています。「【起業も可能】公務員しながらできる副業30選!!禁止でもバレない方法」を参考にしてくださいね。
公務員の副業解禁について詳しくは「国家公務員、地方公務員の副業解禁はいつから?事例をまとめてみた」で書いています。
だから、ノンキャリアだけど、本業だけで年収1000万とか2000万を目指したいという場合は公務員は相当厳しいでしょう。
公務員に向いていない人②成長したい人
どんな仕事についたり、どんな部署にいても成長はできます。
しかし、公務員の場合、異動により転職並みに仕事に変化があったり、公務員という性格上新しいことに挑戦するという機会が少なかったりします。異動が少ない仕事や新しいことにどんどん挑戦できる仕事に比べると「成長が感じられにくい」でしょう。
もちろん、日々少しずつ成長することはできます。
自分で「こうやらないとダメだな」考える
その結果、良かった場合→ それが、より良くなるように考える
その結果、悪かった場合→ なぜ、悪かったのか?を考える
良かった場合は、それが、より良くなるように考えていく。
悪かったら、「なぜ、悪かったのか?」を考えていくのが重要です。
公務員に向いていない人③裁量権が欲しい人
これは、僕にとって1番きつかった部分ですね。
自分でやりたいって思ったことをやろうとしたら、怒られたっていう経験があります。
僕は効率化とか合理化がすごい好きなんですよ。1時間でやる作業を「これをどうやったら、30分でまとめられるか」「20分とかでできるんじゃないか」とかみたいなことを考えて、結構試行錯誤して効率化したいんです。
ですので公務員時代にも、普通なら一時間かかる仕事を30分とかで終わらせたんです。そして上司に「終わったんですけど」って言ったら「お前、1時間で出来るようにコントロールせい」みたいなこと言われました。進めるスピードにすら裁量権が無かったわけです。「なんじゃそれ!」ってなりましたね。
その30分が空いたら上司も新しい仕事を振らないといけないし、指示っていう自分のやることが増えるから嫌だったみたいです。
その時に自分で仕事を見つけたり、生み出せればいいんですけど、僕の元職場は一日にやることが決められていたのでそれもできませんでした。
仕事を効率化すれば今滞っている多くのことに取り組めるし、一つのことを完結させる時間を短縮すれば経費の削減にもなると思うんですけどね。それが叶わないんですよ。
公務員に向いていない人③指示されるのが嫌いな人
「指示されるのが嫌い」という人は少なくないでしょう。
特に命令口調で言われると、やりたかったこともやりたくなくなりますよね。
もちろん、これは公務員以外の仕事でも当てはまることですし、上からの指示であれば聞く必要があります。
命令口調に関しては、上手に付き合うことが必要です。そのことについては「仕事の人間関係で悩み。上司の命令口調が嫌!どうする?-心理学的に語る」で書いています。
ここではあくまで、指示されたほうが楽だというのと対象な考えを持っているかどうかということです。
上の裁量権の話のところでも触れましたが、どんどん自分でやっていきたいという場合、公務員に向いているとは言いづらいです。
官僚レベルになれば自分の強い意志というのを表に出すことが必要になってきますが、そうでない一般職の場合は、自分を抑え指示に従うことが仕事のようなものです。
それが僕は嫌だったんで、転職せずに起業したんです。
もう、誰にも指図されることがないわけです。支持されるのが嫌だと愚痴を言っていても何も変わらないんですよね。本気なら自分で行動しなければいけません。
その分、自分で全てを決断しないといけない部分もあります。リスクも自分で背負います。それでも前より幸せだと言い切れます。
公務員が続くマインド、続かないマインド
今の自分が公務員に向いていないと判断したとしても、辞めなきゃいけないとかいう事でもありません。考え方によって続けられる人続けられないという人が分かれます。
逆に、向いてそうだと思ったとしても「続けられない」方のタイプに入ったりして…。
全ての人に当てはまるわけではないかもしれませんが、何か考え方の参考にはなるかもしれません。ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
公務員に適している人
- 思考停止の単純作業が苦にならない
- 飲み会OK
- 体育会系OK
- 言われたことをやるのが楽
- 仕事だからと割り切れる
適してない人は、
- 早い段階で高収入を目指したい
- もりもり成長したい
- 裁量権が欲しい
- 指示されるのが嫌い
元公務員の僕から見ると、こういう考え方ができます。
僕は自分で公務員に向いていないと思ったのと、最初からそのつもりだったのもあって退職しました。
もしこれを読んで公務員の退職に興味がわいた方は、「公務員を辞めたいなら読んでほしい。30代の僕が公務員を辞めた方法」を読んでみてくださいね。
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まいど、ひろきんです。
で、お前誰なん?って声が聞こえてきましたので、
ちらっと自己紹介いたします。
僕は関西生まれ関西育ちの元公務員。
不動産投資とネットビジネスで
月100万以上稼ぐことに成功して
公務員辞めました。
たいした才能も特技もない、
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
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