短気は損気。短気の治し方や短気な人への対処法は?仕事場ならどうする?

毎度ひろきんです。

短気は仕事上で自分や相手に損になることをたくさん引き起こします。

ではどうすればいいのか?自分が短気な場合の治し方や、上司や部下が短気な場合などの対処法をまとめてみました。

 

 

短気は損気!仕事にも悪影響。そもそも短気な人ってどんな人?

短気は損気!仕事にも悪影響。そもそも短気な人ってどんな人

短気な人とそうでない人がいますが、短気な人によく見られる特徴があります。

すぐイライラする
気が散りやすい
やるべき事にしっかり集中できない
他人の言動に敏感、反応しやすい
ネガティブな事が起きると、そればかり考えてしまう
予期せぬ事態に弱く、普段ならやらない失敗をしがちになる
あせりやすい
極端にプライドが高い
自分以外を愛せない
他人の言うことや感情に反感を覚えがち
自分は正しいことしかしないと思っている
いつも自分が1番でありたいと思う
完璧主義
劣等感がある
「~しなければならない」「~べき」という信念がある
上司が支配や主導権を目的に理不尽に起こっていると感じたら自分も反撃したい
責任感が強い
行動的
失敗するのがものすごく怖い
甘やかされて育った
 
これらに当てはまるからといって必ずしも短気とは限りません。
しかし、
  • 心に余裕がない
  • 自己顕示欲(注目されたい、認められたいと思う心)が強すぎる
  • 泣いたり怒ればなんとかなると思っている。そういう環境で育ってきた

という人は短気になりやすいです。自分の思い通りに行かない状況が非常に苦手で、我慢ができなく、すぐに怒ってしまうんです。

また、気が散ったり集中しにくい原因には不安やストレス、睡眠不足の可能性もあります。

不安やストレスがなかなか解消しないと常にイライラして、ちょっとしたことでも怒ってしまいがちです。

また、睡眠不足だと喜怒哀楽にブレーキをかけにくくなってしまうことがあるのですが、これは普段短気でない人も経験したことがあるかもしれませんね。

生まれながらの短気という人も中にはいるかもしれませんが、これらのように成長する過程や今の現状によって短気な性格が作られることが多いです。

また、短気は損気、といっても短気の原因の中には「責任感や正義感が強すぎる」など完全には否定できないものもあるので、上手に向き合う、付き合うことが大事です。

 

短気は損気!仕事にも悪影響。具体的にはどんなことが起こる?

短気は損気!仕事にも悪影響。具体的にはどんなこと?

短気が仕事に与える悪影響を考えてみます。

仕事上で短気が起こす悪影響

  • コミュニケーションがうまく取れず円滑に進まない
  • 余計なミスをしたり、時間を無駄にする
  • 評価や給与が下がることもあり得る
  • 昇進しづらくなる
  • パワハラだと言われる可能性もある

人間関係で不利な短気

先ほども触れたように、短気な人は自分の思い通りに行かないことがとても嫌だったり、完璧主義な人などに多いです。

しかし、そもそも仕事、ビジネスって失敗の連続なんですよ。また、たくさんの人と関わるのですべてが自分の思い通りにいく事はまずないです。むしろ、ほとんどないと言っても過言ではありません。

この点は、仕事を始めてからと学生時代までとではかなり異なるのではないでしょうか。

学生のうちはどうにか頑張れば自分が一番を貫き通せるんですよね。試験の点数とか、成績とか。友達と喧嘩したって、「自分が正しい。相手が謝るまでしゃべるもんか」なんて数日口を利かなかったりしてもそんなに不便じゃないでしょう。

これが仕事となると、職場の人と口を利かないなんて支障が出まくりですし、評価も下がり給料も下がることもあるかもしれません。上司とうまくいかなければ昇進できないかもしれないし、後輩とうまくいかなければ後輩が育たなかったり協力してくれなかったりして、自分の仕事の範囲も広がりません。最悪の場合、パワハラだ!なんて訴えられたりもするかもしれません。

いくら相手が理不尽だと思ってもいちいちすぐに反発していては、後の仕事を自分がやりにくくなるだけです。

自分の失敗にも耐えられず、無駄を生んでしまう

相手だけではなく、自分の失敗にも耐えられないということが短気な人にはよくあります。ちょっとミスしただけで「オワった。もう無理」ってなってしまうんです。

すぐに立ち直れば時間も無駄にしないし物事も悪化しない場合もあるのに、ずるずると負のオーラを身にまといなかなか進むことができず、できることもできなくなってしまうどころか余計な仕事が増えたりもします。失敗して失敗して修正かけてちょっとずつ進んでいくものなんですけど、それが短気にはできないんです。

短気は成長しづらい

自分の非を認めたくない

という思いがある場合もあります。だからついカッとなってしまうわけです。

正論を受け入れられない人って本当に成長しません。短気な人は扱いづらいと思われ、煙たがられたりして上司にも「この子を育てよう」と思ってもらえないかもしれません。人間的にも社会人としても、成長しなければ昇進も昇給もハードルが上がるだけです。

自分が間違いを犯したことに対してちゃんと受け入れないとダメなんですよ。

短気な人は人間関係もうまくいかず、職場で大事な人間関係がうまくいかないことで成功しづらく、むしろ失敗を引き起こし、最終的にはお金持ちにもなりづらいというわけです。

 

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