はい!まいど、ひろきんです♪
今日は「人気の医者と終わってる医者の違い」についてお話していきたいと思います。
子供の咳がひどすぎるから・・・
子供が風邪をひいてなかなか治らなかったんですね。咳がとにかくひどくて…。だから「ちょっと有名な医者に診てもらおう」ということになったんです。
そこの病院は有名といっても、少し強い薬をだしてくれるそうで。「抗生剤や強い薬をもらいたいな」と思い、行くことに決めました。
いつも行く病院は、強い薬をくれないんでね^^;ちょっと遠くまで行って、薬をもらったわけです。とにかく、そこの医者が「めちゃ有名でとにかく人気」なんですよね。
なので、人気だというから「どんな医者なのか、ちょっとワクワク♪」しながら遠いけど行ってきました。
病院へ到着
まず、9時くらいから病院は開くと思うんだけど…。この病院は、8時35分の時点ですでにネットでは「予約受付終了」と書いてあったんです。
予約人数を見てみると、65人とかだったんですよね。「これが限界」という感じで。
そして、午前の診察時間は9時から12時半まで。
3時間半で60人さばくって、まあ無理でしょ。いろんな病院に行ってますけど、1時間で20人さばくとか…。ほとんど何にもできないですよね。
1人につき3分ですから。
パッと見て、サッと薬だして、終了( ̄▽ ̄)みたいな。
こんな感じだと、しっかり話も聞けないですよね…。
まあ、無理だろうと。ちなみに、僕の番号は58番(笑)12時半くらいに行ったとしても絶対「まだ呼ばれない」と思ったので。50番目くらいになったとき、病院へいったんです。
結局、14時過ぎまで呼ばれませんでしたから。
「もうどこまで延長してるんだ!」ですよ(泣)
しかも、午後の部は16時か17時とかに始まるんですよ?たった1.2時間の休憩で、また診察をするというスタンスだと思うんです。
ホント、待合室にはめちゃんこ人がいるんですよ!
「すげえ人気だな~」
「何でこの医者はこんなにも人気なんだろう」と、僕は思っていたんですが。
なぜこんなにも人気なのか、理由がわかったんです。
医者から、まさかの感謝と謝罪
まず、診察室に入った瞬間
いつも僕が大事だと言い続けている「感謝と謝罪」のダブルセットを言ってくれるんです。しかも、先生が自ら居酒屋さんみたいに名前を呼びます。
「ひろきんさん~どうぞぉ~」みたいな感じで。
結構大きい声で呼んでくれます。
そして、ドアがフリー。
診察室のドアを閉めません。
「プライバシー的にどうよ?」なんだけど(笑)
まあ、子供がたくさんいる場所なんでね。外に声が聞こえないようになっているので、たぶん大丈夫。てなわけで「ひろきんさんどうぞ~」みたいな感じで呼ばれて「ハーイ」って行くじゃないですか。行くとまず最初に、感謝から始まります。
「今日は来てくれてありがとうございます」
そして!
「こんな長い間待ってもらって本当にすみません。ありがとうございます」
と「感謝と謝罪」がはいります。
僕、こんな医者初めて見ましたよ。
「感謝と謝罪」を言った医者なんて、初めて見ました!
嫌な上司と先輩にも「感謝と謝罪」見習ってもらいたいものです↓↓
子供時代からかれこれ何十件と医者に会ってきましたが…。こんなにも熱がこもって感謝をしてくれる医者なんていませんでしたよ。
大体は~
「ハイどうぞ~。どうされましたか(棒読み)」みたいな感じで。やっつけ仕事的な医者がいる病院へ、僕はよく行くんですけどね(笑)
なんというか…。
気持ちを込めて言ってくれると「すごく待ったかいがあったな」って思えたんですよね。まだ診察もしてもらってないのに(笑)
とにかくスゴイんです!
僕思うんですよね。
「感謝する」ということは、どんなお店でも必ず通用するやり方だなって。僕も動画へコメント頂いたり、メルマガで返信頂くことがあるんですけど。
返信は必ず感謝から入ります。
「連絡頂けてありがとうございます」から始まるんですよね。だからこそ僕も徹底して、まずは感謝する。「感謝と謝罪」はかなりマッチング。めちゃくちゃ相性抜群なんです。
「コーヒー&パン」くらい相性いいんで。これはセットでおすすめです♪
ちなみに、誰とでも仲良くなれる方法は「褒めると感謝」です↓↓
それで、医者の話にはまだまだ続きがありまして~。
お医者さんの対応は、子供に対してもすごく良かったんです。何がかというと…。まず症状を先生に伝えると、のどを診ただけで病名が分かったんです。「これはもうRSウイルスですね」と。
胸の音を聞かなかったんで「これはちょっとどうかな」と思ったんですけどね(笑)
そうそう!
子供がいつもは病院で胸を出して音を聞いてもらうので、服をパッと上げたんです。すると、そのお医者さんが「今日は胸の音聞かないから大丈夫だよ^^ありがとう。えらいね!」といってくれたんです。
これってすごくないですか?!
当たり前のことかもしれないですけど「子供が自分の意志で服をあげた」ということに対して、ちゃんとほめてあげてたんですよね。この人のやり方は「本当に真似したいな」と思いました。
「なんにでも通用するし、すごく人に好かれる先生なんだな」という風に思ったんですよね。
ハキハキしてるし。
そんな感じで、子供に対しても親に対してもすごく対応が良くて。どういったウィルスなのかも事細かに説明してくれたんです。
だからこそ、1人1人の診察時間が長くなって「14時すぎちゃったのね^^;」みたいな感じだと思うんですけど(笑)それでも、待ったかいはあったわけなんです。
診察後
トイレに行ったり、他の診察室とかも見えるじゃないですか。それぞれの部屋を見てみると~
- もしもしのお部屋
- 元気になるお部屋
といった感じで、部屋に名前がついているんですね。
これは僕の憶測なんですが…。
- 「もしもしのお部屋」は、胸の音を聞いて色々するお部屋
- 「元気になるお部屋」は、注射をする部屋
だと思うんです。
注射って子供からしたらめっちゃ怖いじゃないですか。チックンは嫌いですよね?そこでお母さんが子供に「元気になるお部屋行こうね^^」と言いやすいように、工夫をしてるのかなと思ったんです。
どこまでも素晴らしいクリニック!
また、待合室に置いてるおもちゃが全部キレイでした!
よく手入れしているのが分かるんですよね。こんな感じで、すごく雰囲気の良いクリニックだったんです。受付の女性も。愛想が良くて。
まあ、言うなれば…。
わがままかもしれないけど…。
もう少し愛想が良かったらね…。
まあ、笑顔は合格点でしたけどね(*´з`)
「ほんま、お前誰やねん!何様やねん!」って、言われたらそれまでですけど(スンマセン)
それでですね^^;
この人たちのスゴイと思ったのが、受付の人たちがちゃんと「能動的・積極的」に仕事をしているんですよね。なぜそう思ったのかというと~
僕が呼ばれたのは最後の方で、待合室にはあまり人もいなかったんです。もちろん受付に来るお客さんもいないわけなんで。12時半に受付終了ですから。
まあ、最初の5分で「受付終了」したんですけどね(笑)
そんな感じで、受付業務が終わったと同時か分からないですけど…。アルコールティッシュとシュッシュを持ちながら~
- おもちゃ
- 子供が座る椅子
などを拭き始めたんです。
その様子を見て「あ~こうやってキレイを保っているんだ」と思ったんですよね。しかも、それを言われてやるわけでもなく。すごく丁寧にお仕事されていました。
とにかくサービスが行き届いていたんです。
心を惹きつけさせることが大切
これは、僕が今やっているコンサルやセミナーにもあてはまるし、勉強になる部分が沢山あると思ったんです。
そして、先生や受付の方から学んだことを「自分自身でも生かしていきたい」と思いました。
- 人気の医者=医者をしてくれる
- 終わってる医者=作業をしている
といった感じですかね。
終わってる医者というのは「心を通わせない」みたいな感じかな。たかが数分の診察で心通わすことは、到底無理な話ですが…。そこで、相手の心を惹きつけることをしたらリピーターになる訳ですよね。
患者さんが「この病院でまた診察してもらおう」と思ってくれたら、再びリピーターが増えていく。
このシステムが出来上がれば、同じクリニックをもう一軒つくることができます。まあ、その先生がいなかったら難しいかもしれないけど…。
同じようにできる人を教育していけば同じクリニックを。「またさらに…」という風にしていけば「そのクリニック全て人気になっていくんだろうな~」と思ったんですよね。
これ、どんな店でも通用しますから。
- 飲食店
- 美容院
- 接骨院
どこでも同じことができます。
そして、信頼関係を保つことも大事なのです↓↓
まとめ
つまり!
来てくれた人に対して感謝する。そして、心を通わす努力をする。それで、お店や病院に来てくれたことに対して、おもてなしをする。
「お・も・て・な・し」ですね。(懐かしい~)
この心を忘れなければ「正直どんなビジネスでもしっかり成功していくんじゃないかな」と思います。結構いい話が出来たなと、自画自賛して終わりたいと思います!
以上、ひろきんでした♪
ありがとうございました。
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